竹のあかり 近藤昭作 - 60年のあゆみ -展

竹のあかり 近藤昭作 - 60年のあゆみ -展を2013年5月17日(金)-6月2日(日)まで開催致します。

近藤昭作さんは、近代照明史、工芸史に残る「竹のあかり」を制作した著名な作家です。戦後、近藤さんは「竹のあかり」を手掛けます。日本経済の復興と成長に伴い脚光を浴び、一世を風靡しました。昭和36年 旧ヤマギワ株式会社 小長谷兵五三代目社長が、西荻窪こけし屋で「あかり」を目にしたことがきっかけで世に広まり、故イサム・ノグチの「Akari」とともに日本を代表する作家として東京国立美術館や各美術館に出展されたほどです。また、近藤さんは現代生活における新しい工芸のあり方を模索するため日本クラフトデザイン協会でも意欲的に活動されました。
本展は「竹のあかり」約45点を展示、光・照明・文化を考え、素材と技とデザインが融合した創作の真髄と意義を再確認して頂く機会になればと願っております。

推薦文: 中島龍興照明デザイン研究所  代表取締役 中島龍興(照明デザイナー)

近藤氏の「竹のあかり」に初めて出会ったのは、私がヤマギワに入社して間もない1970年代初めのころです。当時、ヤマギワでは4つ目もち形のペンダント器具に人気の高かったことを覚えています。その後も「竹のあかり」は進化し続け、特に旅館や和風レストランなどに欠かせない光になっています。

今回代表的な近藤作品を一堂に集めた展覧会が蔵のギャラリー「蒼」で開催されます。編み目の異なる竹のオブジェは白熱電球によって様々な光と影を創り出し、それが蔵の空間で相乗効果となって体感できることはまたとない機会になると思います。

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展 覧 会 名: 「竹のあかり 近藤昭作 - 60年のあゆみ -」展
会    期 : 2013年5月17日(金)-6月2日(日) 終了しました
休 廊 日  : 月曜日
開 催 時 間: 11時より19時、金・土曜日20時(最終日17時迄)
入 場 料  : 無 料

作家在廊予定: 蒼までお問い合わせください

企画/主催 : 蒼 窪田幸子
協    力: 中島龍興照明デザイン研究所 中島龍興、厚東宏枝

■■■ お知らせ ■■■

この度は好評のうちに終了させて戴き、皆様に大変感謝申し上げます。
少しお時間を戴きますが、蒼ホームページにて作品の販売をお取扱いさせて戴くことになりました。秋のオープンをめざしております。どうぞご周知くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。

お取扱い作品は
先生の今後の新作と展覧会に展示致しました大きな作品の予定となっております。

どうぞ宜しく御願い申し上げます。

蒼 窪田幸子

展覧会チラシダウンロード: 
「kondo_shosaku_1.jpg」をダウンロード 
「kondo_shosaku_2.jpg」をダウンロード

ご注意:蔵を改装した建物です。バリアフリー設備はございませんのでご了承ください.

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ベアトリス・ドゥイエのガードローブ展

フランスの人気アーティスト、ベアトリス・ドゥイエの日本での初個展 「ベアトリス・ドゥイエのガードローブ展」 " La garde-robe de Béatrice Douillet" を開催します。

ベアトリスは、不要になった古着、廃品、木片など様々な素材に、新たな命を吹き込み、環境に優しい創作を行っています。鑑賞者をどきりとさせる個性豊かなイマジネーション、さすがフランスと感じさせる卓越した色彩感覚。コラージュによる絵画や立体作品の制作、ファッションショー、イベントの装飾構想から製作まで幅広い分野で活躍しています。フランスのル モンド紙をはじめ、多くのメディアが注目のエコアーティストとして特集記事を組むほどです。今回、蒼で開催する展覧会では、モードをテーマにした作品。小品やドレスなど”微笑みとウィットと情熱”に溢れた約27点を展示致します。

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展覧会名 :  「ベアトリス・ドゥイエのガードローブ展」 
         " La garde-robe de Béatrice Douillet"
会   期:  2012年11月10日(土)~12月2日(日) 終了しました
休 廊 日:  期間中無休
開催時間 :  11時より19時 (最終日17時迄)
入 場 料:  無料

作家在廊予定: 11月10日(土)~18日、26日~12月2日

企画/主催: 蒼(窪田幸子)

展覧会DMダウンロード: 準備中です。

DMご案内希望: gallery-so@nifty.com

ご注意:蔵を改装した建物です。バリアフリー設備はございませんのでご了承ください。

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加藤玲子織展 ― 時の音 (トキノネ) ―

「加藤玲子織展 ― 時の音 (トキノネ) ―」 を2012年10月26日(金)から11月4日(日)まで開催します。

開催内容:

加藤玲子はフィンランドで学んだクビカス織に詩情ある独自の感性を織り込んでタピストリーを制作します。蒼での展覧会では会場の個性に合わせモノトーンの作品を制作。さらに初のこころみとしてチェリスト 長谷部一郎とともに作品と音楽の世界のコラボレーションを展開します。

「懐かしい声、風景の響き、いつかどこかで聴いたメロディ、
心の中の遠い記憶
今この一瞬、現在そして過去、遠い未来と遠い過去
重なり広がる「時の音」
奥行きと余韻を感じるモノトーンの世界で表現しました。」 
- 加藤玲子

クビカス織の「クビカス」とはフィンランド語で「絵のような」「絵のように織られた布」という意味。伝統織物を学ぶために留学、クビカス織りと出合いました。森との関わりが深いフ暮らしの中で選んだ作品のテーマは「森」や「森の妖精」。作品はまるで北欧の森にたたずんでいるような気分にさせてくれます。
タペストリーの他、額、パネル作品、マフラー、ベレー帽など、やわらかで日常をあたたかくしてくれるような作品をご紹介します。

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遠い未来と遠い過去」 
(組作品三点のうちの一点)

展覧会名:   加藤玲子織展 ― 時の音 (トキノネ) ―
会   期:  2012年10月26日 (金)~11月4日 (日)
休 画 日:  期間中無休
開催時間:   11時より19時 (最終日17時迄) 
入 場 料:  無料

企画/主催: 蒼(窪田幸子)

ご注意: コラボレーションコンサート中とその前後約30分(10月30日 14:00-15:30  / 18:00-19:00 )は会場設営の為、ご入場いただけませんので展示をご覧いただくことはできません。

コラボレーションコンサート:

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演奏: 長谷部一郎(チェロ)
演奏予定曲目: バッハ 無伴奏チェロ組曲第二番 他 
(演奏予定時間:約30分)

日時: 10月30日(火)
開場 14:25 開演 14:30  満席となりました。キャンセル待ちのみお受けしております。
開場 18:25 開演 18:30   残り一席です。

入場料: 全席自由 ¥1,500- 
予約受付:  要予約。当日予約は開場時間前までとなります。
会場: 蒼 (定員20名)(会場は開催時のみ開場)

ご注意: 開場までギャラリーの庭でお待いただきます。未就学のお子様のご入場はできません。蔵を改装した建物です。バリアフリー設備はございませんのでご了承ください。

企画/主催: 蒼 (窪田幸子)

■ ご予約 / お問合せ:

東京都杉並区松庵2-18-26 蔵

蒼 10時-19時 月曜定休
電話 03-3331-3681
E-mail:
gallery-so@nifty.com

お申込/お問合せは メールもしくは 電話 ” 03-3331-3681 ” で。
郵便振替、銀行振込もしくは当日払ができます。

*予約制です。万が一、お申し込み後にご都合が悪くなられた場合はお待ちのお客様に席をお譲りしますので、お早めにお知らせください。当日のお客様はご迷惑をおかけすると申し訳ございませんので、お電話で席の確認をされてからお越しください。
*靴を脱いで椅子をご利用いただく会場です。
*会場に隣接して駐車場がございます。台数が限られますのでお申し込み時にご予約ください。
*防音はありませんので、環境の音は聞こえます。
*演奏中の写真、録画、録音等はご遠慮ください。携帯の電源はお切りください。

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琵琶響宴

三回目となる現代琵琶奏者・塩高和之による二日間にわたるコンサートを2012年10月13日(土)と14日(日)に開催します。

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一日目は 「薩摩琵琶 古から続く音色」。 平家物語祇園精舎(訂正いたします)をはじめ、古典の流れを汲む新作をゲスト・田中黎山 (尺八)で。二日目は 「楽琵琶 シルクロードの風」。遣唐使が伝えたといわれる秘曲 啄木他、楽琵琶の故郷であるシルクロードをイメージした作曲作品をゲスト・大浦典子 (篠笛)でお送りします。先人の残した偉大な仕事の継承を礎に、現代琵琶楽を次代へ導く挑戦を続ける塩高和之の作曲(訂正いたします)作品を中心に「琵琶の魅力」に触れていただきます。秋の虫の音と雰囲気にふさわしい茶菓とともに塩高和之の(訂正いたします)琵琶の音をお楽しみください。

『琵琶響宴』 演奏: 塩高和之(琵琶)

「薩摩琵琶 古から続く音色」 ゲスト・田中黎山 (尺八) 
2012年10月13日(土) 開場 16:30 開演 17:00 終了いたしました。
演奏予定曲目:祇園精舎、平経正、風の宴、まろばし~尺八と琵琶の為の 他

「楽琵琶 シルクロードの風」 ゲスト・大浦典子 (篠笛)
2012年10月14日(日) 開場 13:30 開演 14:00 終了いたしました。
演奏予定曲目:啄木、いざなふ月(訂正いたします)、静夜譜、ルナリアンダンス(変更となりました)Sirocco、風の記憶、塔里木旋回舞曲 他

*8月11日内容訂正を致しました。ご迷惑をおかけしお詫びいたします。
*演奏曲目に当日変更がある場合もございます。

入場料:  全席自由 3,500円 茶菓付
会場:  蒼 (定員30名) (会場は開催時のみ開場)
予約受付:  要予約。当日予約は開場時間前までとなります。

企画/主催:  蒼 窪田幸子

■ ご予約 / お問合せ: 

東京都杉並区松庵2-18-26 蔵

蒼 10時-19時 月曜定休
電話 03-3331-3681  
E-mail:
gallery-so@nifty.com

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石原実染色工芸展 ― 天の海に雲の波立ち月の船 ―

「石原実染色工芸展 ― 天の海に雲の波立ち月の船 ―」 を 2012年5月25日(金)から6月3日(日)まで開催します。

開催内容: 

石原実氏は手描き友禅竹田耕人に師事したところからスタートし、幅広い技法を蓄えながら、染色で独自の詩的な世界を探求しています。職人である朴訥とした部分と作家としての独自性を行き来しながら、追及する姿が見てとれます。どちらにせよ、伝統を超えてなにか新しい独自の世界を追求しなければ満足しないわけで、個展に寄せる石原氏のことばも “(蔵という)蒼の空間に現在の私を投げ入れてみようと思います” という遭遇とでも言えるような一文になっています。「天の舟」をはじめ、「精霊の庭」など神話的シリーズを中心に発表します。

蒼としては意を受けて、多彩な構成の世界をひとつの空間の中で、作品に誠実に如何にまとめ、ご覧頂けるかに腐心したいと思います。足をお運びくださってはじめて遭遇できる世界にどうぞお越しください。

石原実記  ― 蒼個展に寄せて

染色の可能性を求めて仕事を展開してきました。染色を既成の枠組みで考えるのでなく、独自な染色アートの世界を創出できないかと制作しております。夢の途中ではありますが、蒼の空間に現在の私を投げ入れてみようと思います。「天の舟」をはじめ、「精霊の庭」など神話的シリーズを中心に発表します。サブタイトルは、柿本人麿の歌ですが、続けて「星の林に漕ぎ隠る見ゆ」となります。天を詠んだ万葉の美しい歌です。時代を越えた世界共通の感性であり、神話的でさえあります。こうしたテーマを、染色の世界で表現できたらと思いました。日常使いの作品共々ご高覧いただければ幸いと存じます。

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展覧会名: 石原実染色工芸展 ― 天の海に雲の波立ち月の船 ―
会   期: 2012年5月25日(金)~6月3日(日) 
休 廊 日: 期間中無休
開催時間: 11時より19時 (最終日17時迄)
入 場 料: 無料

企画/主催: 蒼 (窪田幸子)

展覧会DMダウンロード: 「2012dm2.pdf」をダウンロード

DMご案内希望: gallery-so@nifty.com

ご注意:  蔵を改装した建物です。バリアフリー設備はございませんのでご了承ください。

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アマチュアの魅力#2  澤田末吉写真展 - 巣鴨 -

「アマチュアの魅力#2 澤田末吉写真展 -巣鴨-」 を 2012年5月11日(金)から20日(日)まで開催します。

開催内容:

アマチュア作品が持つ魅力に視点を向けた展覧会第二弾です。

「人となり=作品、それが澤田末吉作品の魅力」(奥村森)
澤田末吉は福島生まれ。退職後、好きな世界遺産を見てまわる記録のための写真が高じて作品を撮り始めました。朝日カルチャーセンター 朝日JTB・文化交流塾 新宿 「スタジオで学ぶ写真」講座で講師・奥村森に写真を基礎から学びます。

「私がとげ抜き地蔵に引付けられるのは、あの空間に醸し出される、人々が集うということ、人と人とのつながり、町とは何かということを暗に感じることが出来るからである。諸病の霊験である所以だろうか。」(澤田末吉)
対象を撮影した想いが感じられます。

蒼では未評価の作品・作者とともに冒険をしながら、「そこ」何かがにあればと願います。長いリタイア後を過ごす時代。身近な一例に励みを感じていただけたらと願って。多くの方に気軽に足を運んで頂きたいと思います。
モノクロームの銀塩写真作品24点を展示。

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展覧会名: アマチュアの魅力#2 澤田末吉写真展 - 巣鴨 -
会  期: 2012年5月11日(金)~20日(日)  終了いたしました。
休 廊 日: 期間中無休
開催時間: 11時より19時 (最終日17時迄)
入 場 料: 無料

企画/主催: 蒼(窪田幸子)
推  薦 : 奥村森


展覧会DMダウンロード: 「dm.pdf」をダウンロード

ご注意:蔵を改装した建物です。バリアフリー設備はございませんのでご了承ください。


澤田末吉記 ― 巣鴨 ― 

おばあさんの原宿と言われる巣鴨とげ抜き地蔵。正式名は曹洞宗高岩寺。本尊の延命地蔵菩薩は諸病の霊験が在ると言われている。4のつく日は縁日で多くの人でにぎわう。また通りの外れには庚申塚もある。通りには、お年寄りの方がよく身につける商品を売る店、食べ物やおみやげ屋がびっしりと並び、カラオケ等もある。
現代の門前町である。
なぜかくも多くのお年寄りの方が集まるのか。写真を撮らせてくれた83歳のおばあさんは、元気そのものなのだが、ポツリ、ポツリと話してくれた。「連れも遠くに逝くと、何年経っても、時々寂しくなるのよ。あんたにはまだわかんないだろうが、そんな時にここに来ると少しホットするんだよ。いろんな人がいて特別に誰かと話すわけでは無いのだが、挨拶したり、一言二言は気兼ねなく話せるしね。現に見知らぬあんたに写真を撮ってもらい、お話している。妙なもんだよ。」そう言われて周りを見回すと、郷愁を誘う物有り、たくましくそしてしたたかに生きてきたであろう老人の生き様をかいま見ることも出来そうであり、老人パワー健在である。
しかし私がとげ抜き地蔵に引付けられるのは、あの空間に醸し出される、人々が集うということ、人と人とのつながり、町とは何かということを暗に感じることが出来るからである。諸病の霊験である所以だろうか。

澤田末吉プロフィール

1946年   福島県生まれ
1970年   武蔵野美術大学造形学部美術学科油絵専攻卒業
        東京都の教員となる
        以後、銀座絵画館、村松画廊にて嶋末吉名で個展をつづける。
        平面と物質にこだわる。
        また好きな世界遺産を見てまわる記録のため必要に迫られ
        写真を撮り始める。

2006年   退職 朝日カルチャーセンター 朝日JTB・文化交流塾 新宿
        「スタジオで学ぶ写真」 講師・奥村森で写真を基礎から
        学び始め現在に至る


お問合せ先: 蒼 窪田幸子

東京都杉並区松庵2-18-26 蔵

電話   03-3331-3681
fax      03-3331-3682
携帯    090-2475-3251
E-mail 
gallery-so@nifty.com

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渡部玄一+島田玲奈 チェロ&ヴァイオリンコンサート

渡部玄一+島田玲奈 チェロ&ヴァイオリンコンサートを開催します。

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演奏予定曲目:

1. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ作曲
Johann Sebastian Bach

無伴奏チェロ組曲 第二番 ニ短調
Cello Suites, Suite No. 2 in d minor, BWV 1008

2. ウジェーヌ・イザイ作曲
Eugène-Auguste Ysaÿe


無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27第3番 (1924) ニ短調 “バラード” (献呈: ジョルジェ・エネスコ)
Sonata for Solo Violin No.27 – 3 (1924), “Ballade” in d minor

3.モーリス・ラヴェル作曲
Maurice Ravel

Sonate, Pour Violon et Violoncelle
ヴァイオリンとチェロのためのソナタ 他

演奏: チェロ・渡部元一 ヴァイオリン・島田玲奈
開催日: 2012年3月1日(木)   終了しました

      開場 13:30 開演 14:00
      開場 18:30 開演 19:00
入場料: 全席自由¥4,000- 茶菓付
会場: 蒼 (定員30名) (会場は開催時のみ開場)

企画/主催:蒼 窪田幸子

■ ご予約 / お問合せ: 

東京都杉並区松庵2-18-26 蔵

蒼 10時-19時 月曜定休
電話 03-3331-3681  
E-mail:
gallery-so@nifty.com 

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渡部玄一  (チェロ)

東京芸術大学附属高校を経て、桐朋学園大学卒業。同校研究科卒。93年米国ニューヨークのジュリアード音楽院卒。ニューヨーク在住中には国連総本部やリンカーン・センターなどに数度に渡りリサイタルを開催、好評を博すインディアナ大学(米国)でさらに研さんを積んだ後、95年帰国以来、NHK-BS, NHK-FM出演をはじめ、ソリストとして、また室内楽、オーケストラ奏者として幅広く活躍ている。03年より文化庁海外派遣員として一年間ドイツのミュンヘンにて研修08年 東京アンサンブルギルド設立する。多くの主要会場でのコンサート活動以外にも、日本各地200校以上の学校を訪問また病院、介護施設、養護学校などへの訪問演奏も積極的に行っている。チェロを主に堤 剛、木越 洋、H.シャピロ、W.ノータスの各氏に師事現在、読売日本交響楽団団員、及びフェリス女学院講師著作に「知的生活の方法―音楽編」(共著)ワック出版などがある2011年7月、ファーストアルバムCD「It’s Peaceful Here ここは良きところ」をリリース。

島田 玲奈  (ヴァイオリン)

4歳よりヴァイオリンを始め、全日本学生音楽コンクール大阪大会小学校の部第1位第5回大阪クラシックデビュタントリサイタルにて大阪文化祭参加、奨励賞受賞。その他にも東京・米アスペンなどでリサイタル。JTアートホールアフタヌーンコンサート、レインボー21サントリーホールデビューコンサート等に出演2002年 第7回「Trio di Trieste」国際室内楽コンクールにてディオ部門最高位受賞。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース修了。2009年 読売日本交響楽団入団、ソロや室内楽など幅広い活動を行っている。

お申込/お問合せは メールもしくは 電話 ” 03-3331-3681 ” で。
郵便振替、銀行振込もしくは当日払ができます。

*当日お越しのお客様はご迷惑をおかけするといけませんので、お電話で席のご確認をお願い致します。
*靴を脱いで椅子をご利用いただく会場です。
*会場に隣接して駐車場がございます。台数が限られますのでお申し込み時にご予約ください。
*防音はありませんので、環境の音は聞こえます。
*演奏中の写真、録画、録音等はご遠慮ください。携帯の電源はお切りください。

*未就学のお子様はご参加できません。

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陶芸家 勝尾龍彦展

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「陶芸家 勝尾龍彦展」を 2012年3月10日(土)から 2012年3月20日(火・祝)まで開催します。

開催内容:  

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”伝統と創造” をテーマに”土と火”に向き合う若き陶芸家、勝尾龍彦の個展を開催します。人気のぐい呑から、料理を引き立てる器、茶道の茶碗、水指、花入等、約60点を展示します。

勝尾龍彦は信楽焼・二代勝尾青龍洞の二男として京都に生まれました。古陶の風土伝わる信楽の地で、幼き頃より父の登り窯、穴窯の築窯に参加。自然、陶芸の道へと歩みます。 素朴な人柄と地道な創作追及を続けることにより得たものから、さらに一歩踏み出そうと意欲を蓄えています。

創作に積極的な表現を求めるのが現代主流です。
日本の陶芸は伝統をなぞることから始まり、造る事に真摯に向き合う姿勢から生まれてくる独自性を大切にしてきました。そこに素材と炎が生み出すもの、作り手の意思を超えたものへの畏怖を含めていたのではないでしょうか。京都は禅や茶などの文化に恵まれ、故加藤淡斎(華道家)に導かれるなど若き作陶家にとり厳しき道を、伝統、自然観、美意識深き地が暖かく育んでいます。

展覧会名:  陶芸家 勝尾龍彦展
会   期: 2012年3月10日(土)~2012年3月20日(火・祝)
休 廊 日: 会期中無休
開廊時間:  11時より19時 金曜日のみ20時 (最終日17時迄)
入 場 料: 無

企画/主催: 蒼 (窪田幸子)

展覧会DMダウンロード: 準備中

DMご案内希望: gallery-so@nifty.com

ご注意: 蔵を改装した建物です。バリアフリー設備はございませんのでご了承ください。

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信楽焼と穴窯について: 

信楽焼は日本六古窯の中でも火色の美しさとざんぐりとした肌の感触が特徴です。なかでも穴窯による焼成での信楽焼は素地に炎の火変りによる変幻の表情をみせ、尽きない魅力といえるでしょう。(勝尾龍彦)

勝尾龍彦陶歴:

昭和四十六年 京都五条坂に出生。父 二代 青龍洞の信楽登り窯、築窯に参加。窯焚き作陶を始める。

昭和六十三年  半地上式穴窯 築窯に参加
平成五年   加藤 淡斎先生に師事
       林屋 拓蓊先生(日本画家)に師事
       大聖寺文化護友会作家展に出品
平成六年   【東京 新宿】   朝日カルチャーセンター陶芸講師
       【東京】    草花と陶芸の出会い展他、
各地での椿展などの茶花展に出品する
平成九年   【東京 新宿 柿博ギャラリー】  加藤 淡斎先生と二人展開催
       【京都 ギャラリーシユマン】    個展開催
平成十年    【東京 新宿 柿博ギャラリー】  加藤 淡斎先生と二人展開催
平成十一年  【京都 ギャラリーシユマン】  個展開催
       【東京 新宿 柿博ギャラリー】  加藤 淡斎先生と二人展開催
平成十二年  【東京 新宿 柿博ギャラリー】  個展開催
平成十三年  【東京 新宿 柿博ギャラリー】  個展開催
平成十四年  【京都 ギャラリーシユマン】  個展開催  
       【東京 新宿 柿博ギャラリー】  個展開催
平成十五年  【倉敷 三越倉敷店美術画廊】  個展開催
       【東京 新宿 柿博ギャラリー】  個展開催
平成十六年  【大阪 上本町近鉄百貨店美術画廊】 個展開催
       【神戸ポートピアホテルギャラリー】 個展開催
       【東京 新宿 柿博ギャラリー】  個展開催
平成十七年  【大阪 上本町近鉄百貨店美術画廊】 個展開催
       【東京 新宿 柿博ギャラリー】  個展開催
平成十八年  【東京 新宿 柿博ギャラリー】  個展開催
平成十九年  【京都 ギャラリーシユマン】  個展開催
       【東京 新宿 柿博ギャラリー】  個展開催
平成二十年  【東京 新宿 柿博ギャラリー】  個展開催
       【大阪 上本町近鉄百貨店美術画廊】  個展開催
平成二十一年 【東京 新宿 柿博ギャラリー】   個展開催
       【大阪 心斎橋 大丸百貨店】   個展開催

作家ホームページ: http://www.seiryudou.com/tatsuhiko/index.html

お問合せ先: 蒼 窪田幸子

東京都杉並区松庵2-18-26 蔵

電話   03-3331-3681
fax      03-3331-3682
携帯    090-2475-3251
E-mail 
gallery-so@nifty.com

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フルート&ハープ 木藤久瑛・野村紀子 デュオコンサート

フルート・木藤久瑛とハープ・野村紀子が音の世界を旅します。

樹木を吹き渡る風、虫の音に誘われながら響きのよい空間でひとときを。

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演奏予定曲目

ガブリエル・フォーレ (1845-1924) --- 子守歌 作品16
Gabriel Fauré / Berceuse op.16
ジャン・バティスト・クルムフォルツ (1742-1790) --- ソナタ
Johann Baptist / KrumpholtzSonata
モーリス・ラヴェル (1875-1937) --- ハバネラ形式による小品
Maurice Ravel / Pièce en forme de Habanera
ジャック・イベール (1890-1962) --- 間奏曲
Jacques Ibert / Entr' acte
アストル・ピアソラ (1921-1992) --- タンゴの歴史より
Astor Piazzolla / Histoire du tango
武満徹 (1930-1996) --- 海へⅢ
Toru Takemitsu / Toward the Sea Ⅲ
ラヴィ・シャンカール (1920-) --- 魅惑の夜明け
Ravi Shankar / L'Aube enchantée sur le Raga “Todi”
アルベルト・フランツ・ドップラー (1821-1883) &アントニオ・ザマラ (1829-1901) --- カジルダ・ファンタジー
Albert Franz Doppler & Antonio Zamara / Casilda Fantaisie       
      

コンサート名:フルート&ハープ 木藤久瑛・野村紀子 デュオコンサート

演奏:フルート・木藤久瑛  ハープ・野村紀子
開催日:2011年11月12日 (土)  開場 13:30  開演 14:00  終了しました
                  開場 17:30  開演 18:00 終了しました

入場料:全席自由 \4,000-  御茶付
会場::蒼 (定員30名) (会場は開催時のみ開場)
企画/主催:蒼 窪田幸子

■ ご予約 / お問合せ: 

東京都杉並区松庵2-18-26 蔵

蒼 10時-19時 月曜定休
電話 03-3331-3681  
E-mail:
gallery-so@nifty.com 

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経歴(詳細)

木藤久瑛 (フルート)
武蔵野音楽大学卒業。卒業演奏会、第19回フルートデビューリサイタル等出演。ハンガリー国立リスト音楽院留学。在学中同音楽院のウィンドアンサンブルメンバーおよびソリストとしてイタリア演奏旅行に参加。オーストリア国際夏季セミナーでM.コフラー氏に師事、ディプロマ受賞。修了演奏会に出演。第5回長江杯国際音楽コンクール奨励賞受賞。日向恵子、小泉浩、佐野悦郎、L.コヴァーチの各氏に師事。現在フリーのフルート奏者として室内楽を中心に活躍中。

 野村紀子 (ハープ)
武蔵野音楽大学ハープ科卒業。井上久美子氏に師事。ナンシー・アレン、マリー・クレール・ジャメ、ファブリス・ピエール各氏の指導を受ける。日本ハープコンクール入賞。全日本ソリストコンテスト優秀賞受賞。オーディションに合格し、ワールド・ハープ・コングレスの新人コンサートに出演。オーディションに合格し、アスペン・ミュージック・フェスティバル参加。数々のソロリサイタル、デュオリサイタル、室内楽コンサートにて演奏。国内外のオーケストラコンサートに出演。ミュージカルレコーディング参加。NHK「歌謡コンサート」、NHK千葉「クラシックサロン」出演。現在、オーケストラ、オペラ、バレエ、吹奏楽、室内楽、ソロで活動している。

お申込/お問合せは メールもしくは 電話 ” 03-3331-3681 ” で。
郵便振替、銀行振込もしくは当日払ができます。

*チケット制となります。払い戻しはできませんのでご注意ください。
*チケットを購入されていない当日のお客様は、ご迷惑をおかけすると申し訳ございませんので、お電話で席のご確認をお願い致します。

*靴を脱いで椅子をご利用いただく会場です。
*会場に隣接して駐車場がございます。台数が限られますのでお申し込み時にご予約ください。
*防音はありませんので、環境の音は聞こえます。
*演奏中の写真、録画、録音等はご遠慮ください。携帯の電源はお切りください。

*未就学のお子様はご参加できません。

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アマチュアの魅力#1 川名多恵子写真展 -東京を覗いてみたら-

「アマチュアの魅力#1 川名多恵子写真展 -東京を覗いてみたら-」 を 2011年10月1日(土)から10日(月祭)まで開催します。

開催内容:

アマチュア作品が持つ魅力に視点を向けた展覧会です。「作品とはなにか」に真摯に向き合う― そこにプロ、アマチュアの区別はありません。そのことに気づき、アマチュアリズムを活かし優れた作品を作ろうとするところに、人として生きることの魅力があります。

アマチュアリズムの善き姿は、表現の純粋さとひたむきさに現れます。技術や感覚の拙さを超えて、作者と作品と人生とが一つになった時、プロとは異なる味わいを醸します。そこには作者の雑念や迷いさえも見受けられるでしょうが、あえて蒼では未評価の作品・作者とともに冒険をしながら、「そこ」何かがにあればと願います。長いリタイア後を過ごす時代。身近な一例に励みを感じていただけたらと願って。多くの方に気軽に足を運んで頂きたいと思います。

Web_3展覧会名:アマチュアの魅力#1 川名多恵子写真展 -東京を覗いてみたら-
会 期:2011年10月1日(土)~10日(月祭) 
終了いたしました。
休 廊 日:期間中無休
開催時間:11時より19時(最終日17時迄)
入 場 料:無料

企画/主催:蒼(窪田幸子)
推薦:奥村森

展覧会DMダウンロード: 「dm.pdf」をダウンロード

DMご案内希望: gallery-so@nifty.com

ご注意:蔵を改装した建物です。バリアフリー設備はございませんのでご了承ください。

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作者、川名多恵子さんは大学教授を退職する頃から、写真を始めました。戦争による集団疎開を体験した世代のひとり。カメラを構え、都会で競われる美、街角風景の中に現れる擬態に視点を向ける、モダンな感覚とショットが魅力です。長年の継続も力量の一つ。アナログモノクロ写真の魅力も同時に味わっていただけたら。作品約24点を展示します。

 川名多恵子プロフィール:

 昭和八年(1933)。東京出身。
青山学院大学文学部第二英米文学科卒業。同大学大学院修士課程終了。同大学大学院博士課程単位取得退学。アルキヤン・アジア株式会社勤務。昭和37年(1962)日本観光通訳協会に所属、フリーの通訳ガイドとして就業。昭和40年(1965)秋田聖精霊女子短期大学英語科助手。44年(1969)専任講師。46年(1971)杉並英語専門学校・非常勤講師。48年(1973)白百合学園女子高等学校非常勤講師。49年(1974)青山学院女子短期大学非常勤講師。47年青山学院大学経営学部非常勤講師。昭和55年(1980)文化女子大学短期大学非常勤講師。昭和56年立教女学院短期大学非常勤講師。平成2年(1990)日本女子大学体育学部教授(英語)。平成14年退職。平成13年より朝日カルチャーセンター新宿・写真教室にて奥村森に学ぶ。日本アメリカ文学会東京支部会員。日本ナザニエル・ホーソーン協会賛助会員。大学英語教育学会会員。

都会のもうひとつの楽しみ方
川名多恵子
 

大都会で暮らす楽しみとは何でしょうか?
①交通が便利であること-首都高速道路や他県に通じるハイウェイが集中していて、すぐ、どこへでも行かれる。②街の施設のどこへ行っても清潔なトイレやしゃれたカフェがある。③デパートやスーパーでは品揃えが豊富で欲しい物がすぐ手に入る。④夜はライトアップされた高層ビル群が美しい。

でも、もう一つ忘れていることがある。東京の街を見まわすと、美しい幾何学模様を発見することがある。高速道路の交わり方を角度を変えて眺めてみると、まるで美しいリボンの帯のようである。変わったデザインの建造物が青空を面白く切り取って楽しい。よく晴れた日には、ビルの壁面にいろいろな物が写りこみ、抽象画が描かれる。よく磨かれた金属製のドアノブには、変形された町並みが写り、非日常的な世界が出現する。公園の右のオブジェに、木々の葉が影を落として、おそらく作者が意図しなかったであろう美しい模様を描きだす。また、街のあちらこちらに素晴らしい彫刻作品があり、道行く人々の目を楽しませてくれる。まるで町全体が美術館になっているような地域も有る。


今年の冬は、節電のため、街のライトアップも控え目で淋しいかもしれない。でも…….お日さまは照っています。大いに街を楽しんでみてはいかがでしょう。

お問合せ先: 蒼 窪田幸子

東京都杉並区松庵2-18-26 蔵

電話   03-3331-3681
fax      03-3331-3682
携帯    090-2475-3251
E-mail 
gallery-so@nifty.com

 

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琵琶の音にふれる

月明かりの宵、

現代琵琶奏者・塩高和之氏による二日間に渡るコンサートを開催します。

「いにしえの妙音」では中国伝来秘曲「啄木」(楽琵琶)と仏教系の古典(薩摩琵琶)を。「次代へ紡ぐ和の響き」は先人の残した偉大な仕事の継承を礎に現代琵琶楽を次代へ導く挑戦を続ける塩高和之作曲作品を中心に、「琵琶の魅力」に触れていただきます。

また若手尺八奏者・田中黎山氏をゲストに迎え(二日目)、
雰囲気にふさわしい茶菓とともに琵琶と尺八の世界のコラボレーションをお楽しみいただきます。

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■ 「琵琶の世界の魅力」を深めていただくために・・・講座・琵琶教室情報 「webinfo.txt」をダウンロード

琵琶の音にふれる

琵琶:塩高和之  ゲスト・尺八:田中黎山 (れいざん) 二日目のみ

企画 / 主催: 蒼

<いにしえの妙音>

十一月二〇日(土) 一八時〇〇分開場 一八時三〇分開演
祇園精舎、慕仙詩~性霊集より、啄木、沙門、壇ノ浦、開経偈
終了いたしました。

<次代へ紡ぐ和の響き>

十一月二一日(日) 一三時三〇分開場 一四時開演
祇園精舎、風の宴、花の行方~尺八と琵琶のための、まろばし~尺八と琵琶のための、平敦盛~月下の笛、あわのうた
終了いたしました。

各回共、
全席自由 三三〇〇円(当日三五〇〇円) 茶菓付
定 員: 三〇名

■ 会 場: 蒼(東京都杉並区松庵2-18-26 蔵)

ご予約 / お問合せ: 

蒼 10時-19時 月曜定休 (会場は開催時のみ開場)
電話 03-3331-3681  
E-mail:
gallery-so@nifty.com 

琵琶奏者・作曲家 塩高和之 SHIOTAKA  Kazuyuki
伝統を礎に次世代へ琵琶を継承することをめざして自らの作品だけでなく古典曲にも積極的に取り組む。その範囲は薩摩琵琶にとどまらず楽琵琶、平家琵琶等幅広い。国内のみならず海外でも分野を超えて活動を展開。昨年、国際交流基金による中央アジア・コーカサス巡回音楽公演に参加。新進作曲家の新作初演などにも取り組んでいる。
ホールやサロンコンサートの他、熊野・高野山・厳島神社・赤間神宮(壇ノ浦)など琵琶楽と深い関わりや歴史を持つ場所でのソロ公演を数多く開催。
平和運動家ジェツンペマ氏の講演会などにも招かれる等、音楽という枠を超え「文化」という視点で幅広く活動している。海外ではストックホルム大学、ロンドンシティー大学他に招かれ演奏会を開き、国内では東京外語大学、明治大学、甲南女子大学、テンプル大学他で公開講座を担当。2007年、文化としての琵琶楽を紹介すべく琵琶樂人倶楽部を設立。毎月レクチャーコンサートを行っている。二〇〇九年よりカルチャー教室「松庵舎」にて琵琶講座を担当。
現在までに五枚のリーダーアルバムを発表。作曲を石井紘美師に、琵琶を田中之雄師、高田栄水師に師事。プロとして活動する数少ない琵琶奏者の一人。静岡県出身。

二〇〇二年 1stアルバム「Oriental eyes」発表
二〇〇三年 2ndアルバム「MAROBASHI」発表
二〇〇五年  3rdアルバム「沙羅双樹」発表
二〇〇六年  全編楽琵琶による4thアルバム「流沙の琵琶」を発表
二〇〇八年  5thアルバム「沙羅双樹Ⅱ」を発表。

塩高和之 HP         http://home.att.ne.jp/kiwi/Eclipse
OFFICE Oriental eyes    orientaleyes40@yahoo.co.jp

 尺八 田中黎山 Reyzan Tanaka (れいざん)
祖父 初代田中黎山より尺八の手ほどきをうける。川村泰山 樫本遊山 に師事。
第十回 大阪 国際音楽コンクール 民俗楽器部門 1位
第七回ノーヴィ国際音楽コンクール 邦楽部門 最高位
第三五回和歌山県新人演奏家コンクール奨励賞受賞
第五十期NHK邦楽技能者育成会卒業 近畿大学卒業 都山流尺八師範 和歌山県出身

お申込/お問合せは メールもしくは 電話 ”03-3331-3681” で。
郵便振替、銀行振込もしくは当日払ができます。

*万が一、お申し込み後にご都合が悪くなられた場合はお待ちのお客様に席をお譲りしますので、お早めにお知らせください。当日のお客様はお席の確認をされてからお越しください。当日の場合はキャンセル料を戴くことがあります。
*靴を脱いで椅子をご利用いただく会場です。
*全席自由となりますのでお席の確保は先着順となります。
*会場に隣接して駐車場がございます。
  台数が限られますのでお申し込み時にご予約ください。
*防音はありませんので、環境の音は聞こえます。
*演奏中の写真、録画、録音等はご遠慮ください。携帯の電源はお切りください。

注)9月11日タイトルを訂正させていただきました。

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ギャラリー「朗読会」 <独り語り> 風琴と魚の町

心地いい声の響きが呼び覚ます大正期の尾道、

船着場のざわめきと風の匂い、人々の生きる姿

お腹一いっぱい食べることもままならない、そんな貧しかった頃の日本。それはまさに林芙美子の体験ですが、行商の親と旅する少女の眼を通して描かれる、今日一日を生きのびることに懸命な人々の生活。その輝くばかりの生命力と生きることの切実さと喜びに溢れる文章は、豊かさを失うのでないかとの予感に怯える今の日本人に、なにか鮮烈な思いを甦らせるようです。

樹齢百年近い欅の梢をわたる風も澄みわたる秋10月。
時代の流れのなかに変わらず佇む重厚な「蔵」に身をあずけて、
林芙美子の才能再発見の一編に、しばし耳を傾けてみませんか。

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<独り語り> 風琴と魚の町

作:林 芙美子  語り:青柳 ひで子  

演出:瀬間 信子
企画 / 会場:蒼

2010年10月30日(土)午後1時半開場 午後2時開演
終了しました。

2010年10月30日(土)午後5時半開場 午後6時開演
終了しました。

2010年10月31日(日)午後1時半開場 午後2時開演
終了しました。


各回共、
入場料=2.000円
定 員=30名(全席自由)


■ 会 場: 蒼(東京都杉並区松庵2-18-26 蔵)

■ ご予約 / お問合せ: 

蒼 10時-19時 月曜定休 (会場は開催時のみ開場)
電話 03-3331-3681  
E-mail:
gallery-so@nifty.com 

青柳ひで子
NHK俳優養成所卒業ののち、劇団三十人会入団。同団代表・秋浜悟史の代表作「ほらんばか」「幼児たちの後の祭り」「おもて切り」などの舞台に出演の他、芸術劇場などNHKラジオドラマに多数出演。劇団三十人会解散ののち、劇集団劇派創立に参加、劇派を代表する俳優として活躍中。

お申込/お問合せは メールもしくは 電話 ”03-3331-3681” で。
郵便振替、銀行振込もしくは当日払ができます。

*万が一、お申し込み後にご都合が悪くなられた場合はお待ちのお客様に席をお譲りしますので、お早めにお知らせください。当日のお客様はお席の確認をされてからお越しください。当日の場合はキャンセル料を戴くことがあります。
*靴を脱いで椅子をご利用いただく会場です。
*全席自由となりますのでお席の確保は先着順となります。
*会場に隣接して駐車場がございます。
  台数が限られますのでお申し込み時にご予約ください。
*防音はありませんので、環境の音は聞こえます。
*演奏中の写真、録画、録音等はご遠慮ください。携帯の電源はお切りください。

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蒼 松岡みやび ハープコンサート

■ お客様に聴いて戴きたいポイント ~ 松岡みやびより ~ 

最も尊敬するシャンソン歌手、瀬間千恵さんのご紹介で出演します。
「身近な空間で良質な音楽を」という「蒼」のコンセプトに共感しております。
ハープの神秘的な美しい音色を、アットホームな雰囲気で満喫していただけたら幸いです。本格的なクラシック作品からポピュラー名曲まで、3種類(グランドハープ、アイリッシュハープ、ミニハープ)のお話を交えながらの楽しいコンサートにしたいと思っています。

2010年5月22日(土)
13時30分 開場 14時 開演 
終了しました。
2010年5月22日(土)
18時30分 開場 19時 開演 
終了しました。
全席自由¥4,000-  
休憩時間に茶菓付  

*未就学のお子様のご入場はできません。
*会場に防音設備等はありませんので、自然環境他の音は聴こえます。

各回 定員30名

■ 会場: 蒼  

■ 主な演奏予定曲目
ジュピター          ホルスト(松岡みやび編曲)
ひき潮            ロバート・マックスウェル
泉              アッセルマン
パッサカリア         ヘンデル
ミニハープ紹介
アイリッシュハープ紹介    オカルラン作曲などアイルランド民謡
カルメン・ファンタジー     ビゼー:ボルヌ~(松岡みやび編曲)   他

■ 企画/主催: 蒼
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■ 演奏者: 松岡みやび(ハープ)
東京芸術大学(ハープ専攻)を経て、東京大学(表象文化論専攻)研究課程修了。学習院女子高等科在学中、日本ハープコンクールアドバンス部門に最年少優勝。 日本国際ハープコンクールプロフェッショナル部門最優秀賞、審査員特別賞受賞。USA国際ハープコンクールで日本人初入賞。世界最難関のひとつ、ジュネーヴ国際音楽コンクールハープ部門にて、日本人初のファイナリスト(1位なしの4位)、世界ランキング3位となる。F.ルイージ指揮スイスロマンド管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団トップメンバーによるオーケストラとコンチェルトを協演。 Jリーグオールスター試合のオープニングでは5万人の観衆に演奏を披露した。その他、黒柳徹子、山田洋次監督、茂木健一郎氏との対談・共演など、幅広い分野に挑戦。

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松岡みやび オフィシャルHP   http://www.cata.jp/miyabi
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お申込/お問合せは メールもしくは お電話 ”03-3331-3681” で「お申込名、ご連絡先電話番号、人数、日時」をお知らせ下さい。郵便振替、銀行振込もしくは当日払ができます。定員になり次第締め切らせていただきますが、空席がある場合は当日もお受けしております。お気軽にお問合せ下さい。お車でお越しのお客様は駐車場がございます。ご予約ください。

万が一、ご予約後に都合が悪くなられました場合には、キャンセル待ちのお客様に席をお譲りしますので前日までにご連絡ください。

■ ご予約/お問合せ: 蒼 10:00-19:00 月曜定休
    〒167-0054 東京都杉並区松庵2-18-26 蔵
    ℡ 03-3331-3681 fax 03-3331-3682
    E-mail: gallery-so@nifty.com 
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蒼 松岡みやびハープコンサート情報掲載記事リンク:

コンサートスクウェア 
http://www.concertsquare.jp/blog/2010/2010041525.html

Number 18 
http://www.number18.com/event/content?a10=268

ポータル東京 街角情報 http://www.portaltokyo.com/machikado/concert/matsuoka.htm

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美しき響き  演奏:ヤロスラフ・トゥーマ (チェンバロ) &大嶋義実 (フルート)

■ オランダ・ハーレム国際コンクール優勝、ライプチヒ・バッハ国際コンクール第二位など世界を舞台に活躍する若き巨匠ヤロスラフ・トゥーマと、20年来デュオを組み、日本人フルート奏者として初めて『プラハの春国際音楽祭』より招待を受けた大嶋義実が、プラハでの夢の共演を蔵のギャラリー「蒼」で再現。
使用するチェンバロは、プラハ郊外にアトリエをもつ、F.ヴィフナーレク氏製作のフランドル・ルッカース1624(フランス・コルマール博物館)の復元モデル。

2009年11月5日(木) 終了致しました!
14時 開場 14時30分 開演 
2009年11月5日(木) 
終了致しました!

18時30分 開場 19時 開演
全席自由¥4,200-
 
茶菓付
*未就学のお子様のご入場はできません。

各回 定員30名

■ 演奏予定曲目:(両回共)
※都合により内容に変更がある場合がございます。ご了承ください。

J.S.バッハ 「アヴェ・マリア」
J.S.バッハ 「イタリア協奏曲 へ長調」
J.S.バッハ 「フルート・ソナタ ロ短調」
ヘンデル  「フルート・ソナタ」
グルック  「精霊の踊り」   
ピアソラ  「タンゴの歴史」     他

Flcemb1使用チェンバロ
Frantisek Vyhnalek –Cembalo

16世紀から18世紀のルネッサンス、バロック期にヨーロッパで栄えた鍵盤楽器。ピアノが弦をハンマーで叩くのに対し、チェンバロは弦を爪状の物で弾いて音を出す。その響きは繊細にして典雅、控えめで古風な色合をもちながらも、芯の通った表現を聞かせる。ソロ楽器としてはもちろん、フルートとのアンサンブルは何物にも変えがたい絶妙な音色の融合感を持ち、18世紀のヨーロッパの宮廷を彷彿とさせる響きをもつ。
今回使用するチェンバロは、プラハ郊外にアトリエをもつ、F.ヴィフナーレク氏製作のフランドル・ルッカース1624(フランス・コルマール博物館)の復元モデル。

■ ヤロスラフ・トゥーマ
Jaroslav TŮMA -  Cembalo

オランダ・ハーレム国際オルガン即興コンクール優勝、リンツ・ブルックナー国際コンクール第二位、ライプチヒ・バッハ国際コンクール第二位、ニュルンベルク国際コンクール第二位、プラハの春国際コンクール第三位入賞と最年少優秀賞受賞など12のコンクールを制覇、輝かしい経歴を持つ。ヨーロッパ各地、日本、アメリカ、カナダへコンサートツアーも毎年行い好評を博している。オーケストラとの協演も数多く、チェコフィルの定期演奏会をはじめ、日本でも各地のオーケストラの定期演奏会に迎えられ絶賛を博す。CD録音は「ボヘミアの歴史的オルガン」シリーズⅠ~Ⅵの連続リリース、クラヴィコードによるバッハの平均律全集やゴールドベルク変奏曲、フォルテピアノによるハイドン「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」など、鍵盤奏者として多彩な面を見せている。プラハ芸術アカデミーで後進の指導にあたる傍ら、各地の国際コンクールに審査員として招聘されるなど、ヨーロッパに於けるオルガン・チェンバロ界の「若き巨匠」と呼ばれるに相応しい地歩を固めている。

■ 大 嶋 義 実
Yoshimi OSHIMA - Flute

プラハ放送交響楽団首席、群馬交響楽団第一フルート奏者を経て、京都市立芸術大学准教授。京都市芸大卒業後、ウィーン国立音大を最優秀を得て卒業。日本音楽コンクール、マリア・カナルス国際コンクール、日本管打楽器コンクール他に入賞入選。国内はもとよりロンドン、ウィーン、プラハ、フィレンツェ、ローマ等ヨーロッパ各地で毎年公演を行うほか、プラハ交響楽団、スロヴァキア室内合奏団等、数多くのオーケストラと協演。日本人フルーティストとして初めて『プラハの春国際音楽祭』に出演する他、各地の音楽祭に出演。J.スーク、W.シュルツをはじめウィーンフィル、チェコフィル、ベルリン・ドイツオペラの首席奏者達と共演を重ね、その演奏は各国で度々放送されている。相愛大でも後進の指導にあたり、現在までドイツ・コブレンツ国際音楽週間、イタリア・サルッツォ音楽院、アオスタ音楽院、ローマ国際アカデミーでマスタークラスを行っている。京都市芸術新人賞受賞。10枚のCDをリリース。

お申込/お問合せは メールもしくは お電話 ”03-3331-3681” で「お申込名、ご連絡先電話番号、人数、日時」をお知らせ下さい。郵便振替、銀行振込もしくは当日払ができます。定員になり次第締め切らせていただきますが、空席がある場合は当日もお受けしております。お気軽にお問合せ下さい。お車でお越しのお客様は駐車場がございます。ご予約ください。

万が一、ご予約後に都合が悪くなられました場合には、キャンセル待ちのお客様に席をお譲りしますので前日までにご連絡ください。

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琵琶を聴くゆうべ  演奏:塩高和之

現代琵琶楽の演奏家・塩高和之が11月13、14日の二日間、13日:古典雅楽から平家物語そして現代作品まで、14日:薩摩琵琶というくくりの中で古典から現代までを演奏・紹介してゆきます。
聴く機会の貴重な琵琶の演奏。5~8世紀に大陸から渡った楽琵琶、平家物語を語る平曲、16世紀後半武士教育のため興した薩摩琵琶。その歴史と特色に想いを馳せながら、現代の中に息づく力と可能性を発見していただきたいと思います。
演奏家は塩高和之。「創造と継承」を活動姿勢とし自らの作品だけでなく伝統的な古典曲にも積極的に取り組んでいる。国内のみならず海外でも分野を超えて活動を展開。音楽という枠を超え「文化」という視点で幅広く活動。作曲を石井紘美師に、琵琶を田中之雄師、高田栄水師に師事。

2009年11月13日(金)
18時30分 開場 19時 開演
終了しました。

「琵琶~古(いにしえ)から現代(いま)に」
- 日本における琵琶楽の誕生から現代まで、演奏とお話によるひととき -

第一部 祇園精舎(薩摩琵琶弾き語り)
      風の宴 (薩摩琵琶独奏)
      秘曲啄木(雅楽琵琶)
      - 休憩(茶菓)-
第二部 平家物語の話
      壇ノ浦(薩摩琵琶弾き語り)

2009年11月14日(土) 
18時 開場 18時30分 開演
終了しました。



「現代の琵琶楽」
- 武士道の教育音楽として誕生した薩摩琵琶。その音色と精神が今蘇る -

第一部 祇園精舎(薩摩琵琶弾き語り)
      風の宴(薩摩琵琶独奏)
      逢坂山(薩摩琵琶弾き語り)
      - 休憩(茶菓)-
第二部 平家物語の話
      平経正~永遠への響き(薩摩琵琶弾き語り)

両回共、全席自由¥3,000-  茶菓付

■ 会場: 蒼 (定員30名)
■ 企画/主催: 蒼

2009111314 ■ 経歴(詳細)
琵琶奏者・作曲家
塩高和之SHIOTAKA  Kazuyuki
自らの作品だけでなく伝統的な古典曲にも積極的に取り組み、国内のみならず海外でも分野を超えて活動を展開。新進作曲家の新作初演などにも取り組んでいる。
ホールやサロンコンサートの他、熊野・高野山・厳島神社・赤間神宮(壇ノ浦)など琵琶楽と深い関わりや歴史を持つ場所でのソロ公演を数多く開催。
また平和運動家ジェツンペマ氏の講演会などにも招かれる等、音楽という枠を超え「文化」という視点で幅広く活動している。海外ではストックホルム大学、ロンドンシティー大学他に招かれ演奏会を開き、国内では東京外語大学、明治大学、甲南女子大学、テンプル大学他で公開講座を担当。
2007年、文化としての琵琶楽を紹介すべく琵琶樂人倶楽部を設立。毎月レクチャーコンサートを行っている。現在までに5枚のリーダーアルバムを発表。作曲を石井紘美師に、琵琶を田中之雄師、高田栄水師に師事。静岡県出身。

2002年 1stアルバム「Oriental eyes」発表
2003年 2ndアルバム「MAROBASHI」発表
2005年  3rdアルバム「沙羅双樹」発表
2006年  全編楽琵琶による4thアルバム「流沙の琵琶」を発表
2008年  5thアルバム「沙羅双樹Ⅱ」を発表。

塩高和之 HP         http://home.att.ne.jp/kiwi/Eclipse
OFFICE Oriental eyes    orientaleyes40@yahoo.co.jp

お申込/お問合せは メールもしくは お電話 ”03-3331-3681” で「お申込名、ご連絡先電話番号、人数、日時」をお知らせ下さい。郵便振替、銀行振込もしくは当日払ができます。定員になり次第締め切らせていただきますが、空席がある場合は当日もお受けしております。お気軽にお問合せ下さい。お車でお越しのお客様は駐車場がございます。ご予約ください。

万が一、ご予約後に都合が悪くなられました場合には、キャンセル待ちのお客様に席をお譲りしますので前日までにご連絡ください。

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フルート独奏会  演奏:木藤久瑛

ドイツ南部の洞窟で約3万5千年前のものと見られるフルートが発見されました。(朝日新聞記事より)太古の昔、草、木、骨でつくられた原始フルートから現代の楽器まで「管に息を吹きつけて発音する楽器」は余分なものをそぎ落とし、その深く澄み切った音律と「天空の響き」とも称されるような音色に、それぞれ託す想いはひろがります。フリーで活躍を続ける木藤久瑛がソロに挑戦。蔵の空間で美しい響きを聴かせてくれることでしょう。

2009年10月16日(金)
午後6時30分 開場 午後7時 開演 終了しました!
2009年10月17日(土)
午後1時30分 開場 午後2時 開演 終了しました!

全席自由¥3,000 茶菓付

各回 定員30名

演奏予定曲目:
G. Ph. テレマン 「無伴奏フルートのためののファンタジー」 より
C. Ph. E. バッハ 「ソナタ イ短調」 Wq.132
武満徹 「巡り -イサム・ノグチの追悼に-」 
     (iItinerant - in Memory of Isamu Nogudhi - 1989)
A. ジョリヴェ 「呪文 -イメージが象徴となるように-」 アルト・フルート
J. S. バッハ 「無伴奏フルート・ソナタ(パルティータ) イ短調」
堀悦子 「飛天の譜 ~フルート独奏のための~」
C. ケックラン 「花蜜の歌」より アルト・フルート
P. O. フェルー 「無伴奏フルートのための3つの小品」
J. S. バッハ 「ゴルドベルク変奏曲」 より BWV988

8_3 木藤久瑛 (フルート)
武蔵野音楽大学卒業。卒業演奏会、第19回フルートデビューリサイタル等出演。ハンガリー国立リスト音楽院留学。在学中同音楽院のウィンドアンサンブルメンバーおよびソリストとしてイタリア演奏旅行に参加。オーストリア国際夏季セミナーでM.コフラー氏に師事、ディプロマ受賞。修了演奏会に出演。第5回長江杯国際音楽コンクール奨励賞受賞。日向恵子、小泉浩、佐野悦郎、L.コヴァーチの各氏に師事。現在フリーのフルート奏者として室内楽を中心に活躍中。(画像無断転載禁止 撮影:奥村森)

お申込/お問合せは メールもしくは お電話 ”03-3331-3681” で「お申込名、ご連絡先電話番号、人数、日時」をお知らせ下さい。郵便振替、銀行振込もしくは当日払ができます。定員になり次第締め切らせていただきますが、空席がある場合は当日もお受けしております。お気軽にお問合せ下さい。お車でお越しのお客様は駐車場がございます。ご予約ください。

万が一、ご予約後に都合が悪くなられました場合には、キャンセル待ちのお客様に席をお譲りしますので前日までにご連絡ください。

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読売日本交響楽団メンバーによる弦楽コンサート 赤池瑞枝 Vl.・松井直之 Vla ・渡部玄一Vc.

読売日本交響楽団のメンバーとして活躍する赤池瑞枝氏(ヴァイオリン)、松井直之氏(ヴィオラ)、渡部玄一氏(チェロ)らが意欲を込め、蔵のギャラリー「蒼」で バッハ作曲の ゴールドベルク変奏曲(弦楽三重奏版 BWV988他を演奏します。

2009年6月16日(火) 
第一部 午後1時半開場 午後2時開演 終了致しました。
第二部 午後6時半開場 午後7時開演 終了致しました。
全席自由¥4,000-  茶菓・飲物付

各回 定員25名

演奏予定曲目: バッハ ゴールドベルク変奏曲(弦楽三重奏版) BWV988 / シューベルト 弦楽三重奏曲 変ロ長調 D.471
            
Akaikeweb_5 赤池瑞枝 (ヴァイオリン)
東京芸術大学音楽学部器楽科を経て同大学院修士課程修了。在学中、東京芸術大学オーケストラと共演。第1回東京室内楽コンクール第3位入賞。第6回日本室内楽コンクール入賞。1999年、2008年リサイタルを開催。これまでに、鈴木鎮一、森ゆう子、浦川宜也、矢嶋佳子の各氏に師事。室内楽奏者、オーケストラ奏者として活動している。現在、読売日本交響楽団2ndヴァイオリン首席奏者。

Matsui_naoyukiweb 松井直之(ヴィオラ)
2004年国立音楽大学ヴァイオリン専攻卒業。卒業後ヴィオラに転向。2001年12月に同大学の学生でエラン弦楽四重奏団を結成。同団にて2003年第4回大阪国際音楽コンクール・アンサンブル部門優秀賞。第9回JILA音楽コンクール室内楽部門第1位。第5回日本アンサンブルコンクール最優秀演奏者賞を受賞。2005年7月、札幌で行われたPacific Music Festival弦楽四重奏コースに参加。東京クァルテットメンバーとブラームスの六重奏曲を共演し、マスタークラスを受講。2004年サントリーホール主催「レインボウ21」に出演。2007年5月JTアンサンブルセレクションに出演。同年10月クニタチフィルハーモニカーとモーツァルトの協奏交響曲を共演。これまでに、ヴァイオリンを樋口美佐子、大関博明の各氏に、ヴィオラを岡田伸夫氏に師事。現在、読売日本交響楽団ヴィオラ奏者。

Watanabeweb 渡部玄一(チェリスト)
東京芸術大学附属高校を経て、桐朋学園大学卒業。同校研究科卒。93年米国ニューヨークのジュリヤード音楽院卒。ニューヨーク在住中には国連総本部やリンカーン・センターなどに数度に渡りリサイタルを開催、好評を博す。インディアナ大学(米国)でさらに研さんを積んだ後、95年帰国。以来NHK-BS, NHK-FM出演をはじめ、ソリストとして、また室内楽、オーケストラ奏者として幅広く活躍している。03年より文化庁海外派遣員として一年間ドイツのミュンヘンにて研修。チェロを主に堤 剛、木越 洋、H.シャピロ、W.ノータスの各氏に師事。現在、読響日本交響楽団団員、及びフェリス女学院講師。

お申込/お問合せは メール もしくは お電話 ”03-3331-3681” で「お申込名、ご連絡先電話番号、人数、第一部/第二部」をお知らせ下さい。銀行振込もしくは当日払ができます。定員になり次第締め切らせていただきますが、空席がある場合は当日もお受けしております。お気軽にお問合せ下さい。お車でお越しのお客様は駐車場がございます。ご予約ください。

万が一、ご予約後に都合が悪くなられました場合には、キャンセル待ちのお客様に席をお譲りしますので前日までにご連絡ください。

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高橋真珠がヴァイオリンと共に語る―バロックの語源とそのかたち―コンサート

’革新的であそびのある’バロック音楽の世界に深い魅力を感じる高橋真珠。ポルトガル語で“いびつな真珠”を意味するバロック。彼女の名前の源となった真珠の作品と共にその真髄を深く辿る、トークを交えたコンサートです。

2008年6月1日(日)              終了致しました。
午後2時開演 午後1時半開場
全席自由¥3,000 
(茶菓付)

追加公演決定しました!
日曜日の夜ですが,
お問い合わせをお待ちしております。
一部曲目の入替があります。

2008年6月1日(日)              終了致しました。
午後6時開演 午後5時半開場
全席自由¥3,000 (茶菓付)

演奏予定曲目: 大変申し訳ありませんが演奏予定曲目に間違いがありましたので訂正させて戴きました。

( 訂正後 )
J.S.Bach  バッハ    ソロソナタ第1番
再度申し訳ありませんが、2時からの公演でバッハ ソロソナタ第3番、
6時からの公演でバッハ ソロソナタ1番の予定です。

F.Biber   ビーバー   パッサカリア
Telemann  テレマン    ファンタジア第3番
J.S.Bach   バッハ    パルティータ第3番
J.S.Bach   バッハ    シャコンヌ 他

( 訂正前 )
F.Biber    ビーバー ロザリオ・ソナタから”パッサカリア”
J.S.Bach  バッハ   シャコンヌ
J.S.Bach   バッハ    ソロソナタ第三番 他

Matama_2 高橋真珠 (Matama TAKAHASHI)  ヴァイオリン
東京に生まれ、3歳よりバイオリン、6歳よりピアノを始める。桐朋音楽大学附属こどものための音楽教室在籍中より数々の公開演奏会に出演。1996年桐朋女子高等学校音楽科卒業後、同大学diplomaコースを経て米国に渡り、Aspen Music Festival 参加中に開催されたStarling Fellowship コンクールで最優秀賞受賞を機に、長期留学が決まる。2001年University of Cincinnatiを名誉賞を受けて卒業。バイオリン演奏家コースを専攻する傍ら、心理学および音楽療法も学び、心理学課程(副科)をも取得。学部在籍時の夏季にはヨーロッパにも研鑽を積み、1999年にはAccademia Chigiana(イタリア)にて名誉diplomaを受賞、およびサラチーニホールにて記念コンサートに出演。スイス、Tibor Varga Festivalにてソリストとしてシベリウス協奏曲を演奏する。2001年にはロンドンマスタークラスに特待生として参加し、BBCRadioのブロードキャストにて、バッハからアルバン=ベルグと幅広いレパートリーでもって出演し、指揮者Ben Zanderのワークショップにも選抜される。 2003年には修士課程(大学院レヴェル)を終了。同年にはSchadt String コンクールのファイナルにてdiploma及び聴衆賞を受賞。また、The Spoleto USAに選抜され、コンサートミストレスとしても活躍。2004年、近現代の作品に強く惹かれ、、Cleveland Chamber Symphony (20-21世紀作品中心のアンサンブル)のアシスタントコンサートマスターに就任するほか、多数の初演や録音にて好評を博す。これまでに、(敬略)篠崎功子、Paul Kantor、David Updegraff、Franco Gulli、Piotr Milewski、Dorothy DeLayの各氏に師事。2005年秋より兵庫県立芸術文化センターhttp://www1.gcenter-hyogo.jp/sysfile/center/top.html管弦楽団員をつとめるほか、日本演奏連盟会員。今後香港シンフォニエッタに招待されている。国内外でソロや室内楽の演奏活動も積極的に取り組んでいる。

高橋真珠の言葉
「バロックの語源がポルトガル語で“いびつな真珠”であると知った学生時代、躍り上がるほど嬉しかったです。私の名前を“真珠(またま)”と名づけた母と祖母は“バロック真珠”の持ち味を活かしてユニークな作品を数限りなく仕上げているからです。“いびつ”という響きにあまりプラスの要素は感じられませんよね。でも芸術に欠かせない革新的であそびがあり、本当におもしろい世界をくり広げる源だったんです。バロックの真髄をもう少し深く辿るために音楽&真珠(しんじゅ)のトークも入れながらのコンサートをお届けしたいと思います。」

ご予約/お問合せ:  蒼 (窪田幸子)
お申込/お問合せは メールもしくは 電話 ”03-3331-3681” でお受けしています。「日時、お申込名、ご連絡先電話番号、人数」をお知らせ下さい。お支払いは郵便振替、銀行振込、当日支払ができます。定員になり次第締め切らせていただきます。空席がある場合は当日もお受けしております。お気軽にお問合せ下さい。お車でお越しのお客様はご予約お願いいたします。キャンセルはお早めにお知らせください。

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渡辺精二遺作展 - 誰も教えてくれない道 -

昨年死去した画家・渡辺精二は認知症で筆を置くまで、生活と画業の合間であきらめることなく誠実に描き続けました。「画家の道」は、誰も教えてくれない道。一歩一歩、孤独に模索し続けなければならない道です。そして内なる資質を開花させるための闘いです。めぐまれた環境に生まれなかった才能にもちいさな光を与えられる可能性があるとしたら、その光をまた私たちは受け取ることが出来るでしょう。いつか残った作品は生きている間の運不運に関係なく冷静に見つめられる時を待ちます。日常に流されていく現実の中ではなかなか捉え難いものを捜していただけたらと思います。

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川俣風景 1947頃 F4

3/14(金)~23(日) ,2008  会期中無休 終了致しました。
AM 11:00 ~ PM 7:00( 最終日PM 5:00 )


本展ではお車の駐車スペースございます。


画家・渡辺精二について ――――――

「絹の里」として独特な文化的土壌を持つ福島県川俣町に生まれた渡辺精二。早くに両親を亡くした精二は、絵画に強い想いを持ちながらも中学2年の途中から働かなければなりませんでした。戦後世の中全体がゼロの出発点になった時、22歳で丸樹長三郎に師事して絵をはじめます。労働者たちが絵を発表するグループ「蒼穹社」に参加するなど文化活動に打ち込みますが、27歳で画家への道をめざし上京します。
 東京では吉井忠を師とし新たに自由美術協会を選び活動を始めます。28歳で初入選、以後6回出品を続けます。29歳で結婚。39歳頃まで家族の肖像を暖かなまなざしで描きました。同時に「絵と生活の両立」「戦争の記憶」など様々なこころの葛藤を感じさせる作品を描きます。しかし子供の成長と共に余裕がなくなり、昭和38年、自由美術協会の分裂と共に吉井忠氏につづいて出品をやめ、昭和54年に主体美術協会に出品するようになるまで16年のブランクを経ます。復帰後、1998年まで毎年出品し続けますが、ついに会員に推挙されることはありませんでした。しかし師・吉井忠の存在と共に主体美術協会を愛し、あきらめることなく出品を続けます。認知症と診断される七年程前から抽象画を描き始め、長女・容子氏は少しずつ具象を描く力が衰えていたのではないかと言います。けれども抽象の中に新たな生の道を探ろうとした闘いであったと思われます。 
 主体美術協会を離れ、家族との闘病生活に入ります。2004年容子氏が画集を出版。83歳にて他界。誠実に歩き続けた一生でした。

年 譜 ――――――

1924年(大13)  福島県川俣町、広瀬川を背にする旅館 『渡専』 の次男として生まれる。実家にはいつ誰が買ったものかわからない「世界美術全集」があり、大変な興味を持っていた。
1935年(昭10)  11歳 母死去
1939年(昭14)  15歳 中学2年で川俣の東邦銀行に勤める。まもなく肋膜炎により半年の入院。
1940年(昭15)  16歳 父死去
1945年(昭20)  21歳 1月入営、内地動員となる。9月復員、10月東邦銀行福島支店勤務。
1946年(昭21)  22歳 戦中戦後の混乱期で忙しく食料のない状況から退職。川俣町文化協会事務局。故丸樹長三郎先生(1900-1972/二紀会)に師事して絵を始める。弟子の自由と個性を生かす師であり、多くの人が集う場となっていた。自由美術協会参加後も交流は続いた。
1948年(昭23)  24歳 グループ蒼穹社に参加。以後毎年出品する。
1951年(昭26)  27歳 自活とともに画家をめざして上京。通信機販売、自動車プレス製作会社などに勤務。夜間はモデルデッサンに通う。
1952年(昭和27) 28歳 自由美術協会初入選。以後6回出品。故吉井忠先生(1908-1999/自由美術)に師事し、アンデバンダン展、平和美術展に出品。
1953年(昭和28) 29歳 結婚
1954年(昭和29) 30歳 長女誕生
1956年(昭和31) 32歳 次女誕生
1961年(昭和36) 37歳 作品が地方展へ巡回 (自由美術協会展)
1962年(昭和37) 38歳 二点、入選 (自由美術協会展)
1963年(昭和38) 39歳 自由美術協会分裂。出品をやめる。子供の成長と共に描く余裕がなくなる。
1968年(昭和43) 44歳 美光写苑に勤務 (経理部)
1978年(昭和53) 54歳 個展開催。十六年のブランクに「益々戻らぬ力に苦しむ」
1979年(昭和54) 55歳 主体美術協会に出品。以後1998年まで20年間出品する。
1983年(昭和58) 59歳 美光写苑、退職
1984年(昭和59) 60歳 久我山ギャラリーにて個展 
1989年(平成元) 65歳 東京川俣会を初代会長として再発足。
1993年(平成 5)  69歳 画紡(荻窪)にて個展
1998年(平成10) 74歳 認知症と診断され、主体美術協会を離れる。
1999年(平成11) 75歳 師・吉井忠死去
2004年(平成16) 80歳 渡辺容子編集により画集出版
2007年(平成19) 83歳 死去

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春のひととき Vol.2 木藤みき&木藤久瑛デュオコンサート

前回に続いてフルート&クラリネットでお贈りするデュオコンサート。今回は古典派を中心にそれぞれのソロもあり、盛りだくさんのプログラムです。お楽しみに。

演奏予定曲目: クックラン(デュオ)、モーツァルト「魔笛」よりアリア集、
           トゥリロ・新曲委嘱作品(アルトフルートソロ)他

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木藤みき (クラリネット)
石川県小松市出身。国立音楽大学器楽科クラリネット専攻卒業。青年海外協力隊隊員として、2年間ペルー国立交響楽団で演奏活動を行う。オランダ スヴェーリンク音楽院に留学。ジョージ ピーターソン、大橋 幸夫 他に師事。木管三重奏団「宝珠」のメンバー。オーケストラ アンサンブル金沢 クラリネット奏者。Kidouh0001_1

木藤久瑛 (フルート) 
武蔵野音楽大学卒業。卒業演奏会、第19回フル-トデビューリサイタル出演。ハンガリー国立リスト音楽院留学。在学中同音楽院ウィンドアンサンブルメンバーおよびソリストとしてイタリア演奏旅行に参加。オーストリア国際夏期セミナーでM.コフラー氏に師事、ディプロマ受賞。修了演奏会に出演。第5回長江杯国際音楽コンクール奨励賞受賞。日向恵子、小泉浩、佐野悦郎、L.コヴァーチの各氏に師事。現在フリーのフルート奏者として室内楽を中心に活躍中。

2008年3月29日(土) 
午後5時半開場 午後6時開演


2008年3月30日(日) 
午後1時半開場 午後2時開演

一、二回共 全席自由¥3,500-(茶菓付) 終了しました!

お申込/お問合せは メール もしくは 電話 ”03-3331-3681” でお受けしています。「日時、お申込名、ご連絡先電話番号、人数」をお知らせ下さい。お支払いは郵便振替、銀行振込、当日支払ができます。定員になり次第締め切らせていただきます。空席がある場合は当日もお受けしております。お気軽にお問合せ下さい。お車でお越しのお客様はご予約お願いいたします

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渡部玄一 チェロコンサート

蒼-今年最後の企画は渡部玄一さんのチェロで締めくくります。

Img_2545_1 渡部 玄一 (チェリスト)

東京芸術大学付属高校を経て、桐朋学園大学卒業。同校研究科卒。93年米国ニューヨークのジュリアード音楽院卒。ニューヨーク在住中には国連総本部やリンカーン・センターなどに数度に渡りリサイタルを開催、好評を博す。インディアナ大学(米国)でさらに研鑽を積んだ後、95年帰国。以来、NHKーBS、NHK−FM出演をはじめ、ソリストとして、また室内楽、オーケストラ奏者として幅広く活躍している。03年より文化庁海外派遣員として一年間ドイツのミュンヘンにて研鑽を積む。現在、読売日本交響楽団団員、及びフェリス女学院講師。

2007年12月16日 (日)

昼の部  午後1時半開場 午後2時開演 
全席自由¥3,500- (茶菓付)  
満員にて受付終了します。有難うございました。

夜の部  午後6時開場 午後6時半開演 
全席自由¥3,500- (茶菓付)  
満員にて受付終了します。有難うございました。

演奏予定:  バッハ無伴奏チェロ組曲1,6 その他

お申込/お問合せは メール もしくは お電話 ”03-3331-3681” でお受けします。「お申込名、ご連絡先電話番号、人数、昼の部/夜の部」をお知らせ下さい。お支払いは郵便振替、銀行振込、当日支払ができます。定員になり次第締め切らせていただきますが、空席がある場合は当日もお受けしております。お気軽にお問合せ下さい。お車でお越しのお客様はご予約お願いいたします。

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島添昭義展 『 Scratch Doodles 』

ユーモアとウィットに富んだ作品で知られる異色の造形作家・島添昭義氏の、平面作品のみの本格的な展覧会 『 Scratch Doodles 』 を開催します。遊び心を含んだ造形のアイデア、その発想の展開の仕方のオモシロさが”特徴”の作品群。第25回文藝春秋漫画賞(昭和54年度)受賞など、その活動の場は多岐にわたっています。本展ではポリエステルを支持体に描きます。ツルッとした表面性を持ち、テクスチャーの無いポリエステル板は画材を弾くので、引っ掻いたり、表面を荒らして描かれる線や面が、独自な表情を創り上げています。ポリエステル板作品の前段階で描かれた木を削り、スクラッチしたり、焼いたりして描いた「お焦げシリーズ」の新作も出品します。「アイデアはどこからきたの?」 そんなことを楽しみにぜひ足をお運び下さい。約30点展示。

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11/9(金)~18(日),2007 会期中無休   終了しました!
AM 11:00 ~ PM 7:00 ( 最終日PM 5:00 )
期間中作家在廊 

*やむおえず不在にする場合もありますので、お電話にてお問合せ下さい。

本展ではお車の駐車スペースございます。

― 島添昭義プロフィール

1970年に工房設立以来、一貫して木を主素材として他の素材と組み合わせながら、楽しさ、ユーモア、ウイットに富んだ作品を制作し続け、その範囲は日用の品々からモニュメントまで多岐にわたっている。

1945  旧大連生まれ
1967  日本大学理工学部生産工学科機械専攻卒業
1970  千葉大学工業短期大学部木材工芸科卒業

公職  (社)日本クラフトデザイン協会理事長 (1997-2001)

受賞   1978 日本クラフト展優秀賞
     1978 世界クラフトコンペ京都特別賞及び電通賞
         第25回文藝春秋漫画賞
     1981 日本ディスプレイデザイン協会年次賞
     2004 日本ジュエリーアート展優秀賞

個展    1970 初個展「ぬえ式家具展」銀座月光荘ギャラリー、
         「BLACK BOX展」銀座村松画廊
     2002年まで全国のギャラリー、デパートなどで38回の開催
     2002 安曇野ちひろ美術館
     2005 汐留カレッタ、船橋アンデルセン公園子ども美術館

作品展+ワークショップ 
     2002 安曇野ちひろ美術館
     2005 東京国立近代美術館工芸館
        船橋アンデルセン公園子ども美術館
     2006,2007 川口市立アートギャラリー

主なグループ展 
     1975-2003 日本クラフト展
     1983 現代日本のクラフト・アセアン展
        日本のデザイン伝統と現代・モスクワ (田中一光氏プロデュース)
     1984 木の道具展―いわき市美術館
     1985 日本のクラフトとジュエリー展―ロサンゼルス
     2004-2005 日本ジュエリーアート展・東京、シドニー
     2006 動物と遊ぼう・東京国立近代美術館工芸館

主な招待出品
     読売国際漫画大賞展
     遊びの博物館 (朝日新聞主催)
     朝日現代クラフト展
     高岡クラフトコンペ
     私のアトム展

ディレクション
     クリエーターズクロックフェスタ 4回開催 (渋谷西武、千葉時計店共催)
     池袋西武アトリエヌーボー企画展
     銀座ACギャラリー企画展

審査委員
     アトリエヌーボーコンペ
     デーリーアートコンペ (西武百貨店主催)
     日本クラフト展
     小田原、全国木工芸コンペ
     岩手県大野村木工芸コンペ審査委員長
     ビジネスガイド社ギフトショー

モニュメント、パブリックワーク
     神戸ポートピア「サントリー館」
     埼玉国際児童年記念館
     北九州市科学館 福岡市立少年科学文化館
     ニューオーリンズ国際河川博日本パビリオン
     台北ATTビル―水中モニュメント
     国営越後丘陵公園鳥のモビール
     江戸川区小松川区民総合施設モニュメント「集いの樹」
     船橋市立朋松園
     稲敷市立高田小学校
     近江八幡市立病院
     グランステージ西新井

著書   「ユーモラスなカラクリ」 (創和出版)
     「連想工作」 (創和出版)
     作品集「記憶の模型」 (2006 里文出版)

主な作品掲載誌
     小中高等学校美術系教科書、副読本 (日本文教出版、光村図書)
     昭和の文化遺産 (ぎょうせい)

特別講師、レクチャー
     東京芸術大学
     武蔵野美術大学
     愛知県立芸術大学
     2001 アジアパシフィックデザイン会議パネラー

主なテレビ出演
     工房探訪 (NHK)
     徹子の部屋 (テレビ朝日)
     ぷらり途中下車の旅 (日本テレビ)

― 島添昭義ホームページ: http://www.shimazoe.net

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奥村森写真展 『ゴッホ憧憬』

奥村森写真展『ゴッホ憧憬』を開催します。日本画家・奥村土牛の四男として生まれ、育った環境が要因となって波乱万丈な人生を歩む写真家・奥村森(本名:勝之)氏。人生の甘さ辛さを体験した奥村がゴッホ縁の地を訪れ、波乱に満ちた画家の内面を想像しながら制作した異色の作品群です。流動的価値観に翻弄されながらも、信念を曲げず貫く創作者の苦悩が浮き彫りとなり、そこにある画家の姿に奥村の内面が見え隠れします。変貌する時を表現するため、彼は制作上好まないコンピューター画像処理技術を内面表現としてあえて採用。現実表現にはオーソドックスなモノクローム写真を配置しました。その構成も見どころです。モノクロ写真14点、フォトCG10点からなるエッセー作品です。

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作品左:「門出」
作品右:「孤立」
 


10/12(金)~21(日),2007 会期中無休    終了しました!
AM 11:00 ~ PM 7:00  ( 最終日PM 5:00 )
作家期間中在廊

*やむおえない都合により不在の場合もあります。お電話にてご確認の上、お越し下さい。

本展ではお車の駐車スペースございます。

― 奥村森プロフィール

1945年 日本画家・奥村土牛の四男として長野県臼田町で生まれる
1967年 日本大学芸術学部写真学科卒業
1968年 渡仏。同年より6年間、嘱託報道カメラマンとしてヨーロッパ、アフリカを取材 1974年 写真集「心の詩」出版
1975年 精密機械メーカーに勤務
1987年 株式会社オフィスオクムラを設立
1994年 新聞・雑誌などで執筆活動を開始
1995年 文春ネスコより「相続税が払えない」を出版
1996年 朝日カルチャーセンター講師
    「我が憧れのパリ、フランス」掲載(アサヒグラフ誌)
    「天心無心」連載開始(日経アート誌)
1997年 「画道精進」掲載(アサヒグラフ誌)
    「表紙写真」と「表紙の言葉」担当(日経アート誌)
2001年 朝日カルチャーセンター通信講座講師も兼任
2002年 朝日カルチャーセンター講座シリーズ「旅の写真術」を出版(旬報社)
2003年 プレジデント誌で『社長ポートレート』連載
2007年 日本出版社 猫びより「タヌー」掲載
     枻(えい)出版社 CAMERA「ブルゴーニュの人々」掲載

― 個展活動

1974年 『心の詩』展 ニエプス美術館(フランス)
    『心の詩』展 ホテルオークラ(東京)
1998年 『‘70年代のフランス』展 デュノン美術館(フランス)
1999年 『ブルゴーニュの人々』展 GALLERY TAGA(東京)
2000年 『喝采、葡萄牙』展 ギャラリー・しらみず美術(東京)
    『Susie’s Friends in L.A』展 ギャラリー・しらみず美術(東京)
2001年 『Emotion そのをりをり』展 ギャラリー・しらみず美術(東京)
2002年 『土牛疎開』展 ギャラリー・しらみず美術(東京)
2003年 『創立5周年記念』展 ギャラリー・しらみず美術(東京)
    『芸術家のいた風景』(東京) ギャラリー・しらみず美術(東京)  
    『アート・8・ワークス』展 鶴見画廊(東京)
2004年 『タヌー』展 ギャラリー・しらみず美術(東京)
2006年 『創々流転』 鶴見画廊(東京)
2007年 『諸々遭遇』 鶴見画廊(東京)

― 奥村森ホームページ   http://www.semana.jp/okumura/

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津軽三味線 ”山中信人”の世界Ⅲ

山中信人 (津軽三味線

  昭和49年生まれ。埼玉県北川辺町出身。13歳より津軽三味線を始め、平成元年、津軽三味線の第一人者山田千里氏に師事。津軽三味線全国大会C級B級優勝、A級入賞2回、19歳で山田流師範となる。スペイン・パラグアイ・チリ・アルゼンチン・サウジアラビア・メキシコにて海外演奏。小椋佳創作ミュージカル「一休恋慕」に奏者として出演。中島啓江銀座博品館「夢で逢いましょう」に出演。中島啓江CD「ソング・オブ・ジ・アース」レコーディングに参加などジャンルを超えた演奏活動も行う。伊藤多喜男と共にNHK紅白歌合戦に出演。1994年より「南中ソーラン」など現代風にアレンジした民謡を演奏する伊藤多喜雄&タキオバンドのメンバーとしても活動中。

Yamanakakimura15b 「唸(うな)る津軽三味線」 ( 山中信人 )

唸る津軽三味線というのがあります。
私の師匠、山田千里先生の音色は唸りました。
4年前、師匠は亡くなり、唸る音色もこの世からなくなりました。


私の捜し求める音色には必ず師の唸りがある。

山中信人の唸りを、ぜひ心で感じてください。

2007年10月27日(土)  終了しました!

昼の部  午後2時開場 午後2時半開演 
全席自由¥1,000-

ちいさなお子様とご一緒に親子で津軽三味線に触れる約一時間のワークショップ的な会です。小学生までのお子様とご一緒の方に限らせて戴きます。万が一、お子様が大きな声で騒いでしまう等、落ち着かれない場合は外で気分転換を図って戴きますようお願いいたします。お申込時にお子様の年齢をお知らせ下さい。なお、第一部には茶菓は付きませんのであしからずご了承下さいませ。 

夜の部  午後6時開場 午後6時半開演 

全席自由¥3,000-(茶菓付)

本格的な津軽三味線の演奏です。

追加公演決定!

10月27日(土)の夜の部は満席となりました。ご好評により、追加公演致します。

2007年11月2日(金)

午後6時開場 午後6時半開演 

全席自由¥3,000-(茶菓付)

*お詫び: 当HPとチラシのご案内におきまして、「夜の部」の内容が「昼の部」とわかりにくいご説明になっておりました。昼の部はお子様とご一緒に楽しむ会、夜の部は本格的な演奏になりますので、お詫びして修正させていただきます。また一部日付が9月30日になったご案内をお配りしてしまいました合わせて大変申し訳なくお詫びいたします。
                         
お申込み/お問合せは メール もしくは お電話 ”03-3331-3681” でお受けします。「お申込名、ご連絡先電話番号、人数、昼の部の場合はお子様のご年齢」をお知らせ下さい。お支払いは郵便振替、銀行振込、当日支払ができます。定員になり次第締め切らせていただきますが、空席がある場合は当日もお受けしております。お気軽にお問合せ下さい。

 山中信人ホームページ  http://www18.ocn.ne.jp/~nobuto/

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吉田智子&徳永希和子 ヴァイオリン・デュオコンサート

  初夏の夕べ、蒼の空間に響くヴァイオリンのデュオとソロ。プロの演奏家の間で次世代を担う若手演奏家として評判の高い、おふたりの競演を、ぜひお楽しみください。

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徳永希和子

5歳よりヴァイオリンを始め、桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て同大学研究科修了。同大学卒業演奏会出演。モーツァルテウム音楽院夏期国際音楽アカデミー参加。ファイナルコンサート出演。宮崎国際音楽祭、JTアートホール室内楽シリーズなど、室内楽やオーケストラで多方面に活動中。鈴木和子、久保田良作、辰巳明子の各氏に師事。

Yoshidaphoto1吉田智子

東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。同年東京文化会館新進音楽家デビューコンサートに出演。‘97年第7回モーツァルト音楽コンクールに入賞。‘99年オーディションに合格して第9回ABC新人コンサート(大阪ザ・シンフォニーホール)に出演。またこれまでに「未来から来る演奏家を聴く会」プロデュースにより3度にわたるソロ・リサイタルを行い、講評を博す。現在ソロ活動、オーケストラ、室内アンサンブル、ミュージカル等、幅広い分野で活躍中。

☆ 演 奏 予 定 ☆  
解説: 渡部玄一

Mozart   二つのヴァイオリンの為の12のduo より
No.1 KV Anh.152
Bach   無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ 第2番
BWV1004 よりシャコンヌ
Kreisler  レチタティーボとスケルツォカプリス Op.6

----- 休憩 -----

Bach   無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ 第3番
BWV1006
Paganini  24のカプリスよりNo.24
Bartok   二つのヴァイオリンの為の44のduo より抜粋


2007年7月6日 (金)  終了しました!

午後6時 開場

午後6時半 開演

全席自由 3,500円


休憩時間にソフトドリンクとお菓子付きです。
(企画により同等のデザートのみの場合もあります)
 内容は当日お楽しみに。

お申込み/お問合せは メール もしくは お電話”03-3331-3681”で「お申込名、人数、ご連絡先電話番号」をお願いいたします。お支払いは郵便振替、銀行振込、当日支払ができます。定員になり次第締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。空席がある場合、当日もお受けしております。お気軽にお問合せ下さい。

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若手応援企画 - 三遊亭鳳志落語会

先日両国の寄席に行って来ました。企画をする時には事前勉強に出来る限り足を運びます。落語は私にとっては身近な存在ではなかったので、とても新鮮でまたシビ~アな世界を感じて帰ってきました。常連とわかるお客様方が目当ての出番に合わせて足を運んできます。その反応も面白いか否かではっきりしていて、お客と落語家の一番勝負のような空気が張り詰めます。二つ目か真打か、そんなことには関係なく、オモシロかったりイマイチだったり。座布団の数、つまり自分のときに入ってくれていたお客様の数でギャラが決まるとか。本当にシビアな世界です。

 今回は古典落語。演目はお客様のお顔を拝見してその場で決めるそうです。気合の入った若手の落語。ぜひ足をお運びください。

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三遊亭鳳志 (さんゆうてい ほうし)

大分県玖珠町生まれ。
三遊亭鳳楽師匠の人情噺に出会い感銘を受ける。
二〇〇〇年四月入門。二〇〇四年三月 二つ目昇進。

  前座:三遊亭かっ好

2007年6月2日 (土)   終了しました!

木戸銭 全席自由 弐千円 飲物付

(座布団/椅子席あり)

昼の会 午後二時開場 午後二時半開演
夜の会 午後五時半開場 午後六時開演
  

お申し込みはメールもしくはお電話”03-3331-3681”で
「お申込名、人数、昼の部・夜の部、ご連絡先電話番号」をお願いいたします。
定員になり次第締め切らせていただきます。
当日もぜひお問合せください。

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宮本順子原画展

絵本・挿絵などで活躍する宮本順子のはじめての”原画展”を開催します。独自に完成した友禅染めとろうけつ染めの技法から生み出された”染色画”の世界は、その精緻さと独特の感性で追随するものを許さず、多くのファンを魅了しています。かつて展示されることのなかった原画は印刷では表現できないオリジナル作品としての魅力をみなぎらせています。(過去 オールの挿絵のみ一部展示)貴重な機会として、ぜひご高覧下さい。掲載本(ページ)とともに約20余点展示。

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”染色画”  「トロッコ」「絵本たけくらべ」は友禅染めとろうけつ染めの技法を併用して縮緬布に手描きし、染め付けたもの。絶版により本も貴重品となっています。


絵本たけくらべ(樋口一葉) 筑摩書房1996年 表紙絵 ⓒ奥村森

5/11 (金) ~ 20 (日) ,2007  会期中無休  終了しました!
AM 11:00 ~PM 7:00 (最終日PM 5:00) 
作家期間中在廊
 *やむおえず不在にする場合があります。事前にお電話にて御確認の上、お越しください。

― 宮本順子プロフィール

 1950年 東京に生まれる
 1972年 英国 国立ロンドン チェルシー美術大学 油絵科入学
 1975年 同大学卒業

 以降、染色・出版・個展活動を以って現在に至る。

― 出版作品

 絵本  トロッコ(芥川龍之介) 偕成社 1993年3月1刷 2004年15刷
       全国学校図書協議会選定 ・ 日本図書館協会選定
     石うすの歌(壷井栄) 岩崎書店 1995年 2006年11刷
     絵本たけくらべ(樋口一葉) 筑摩書房 1996年1刷
     なりひびけコーチル(松本みどり) 岩崎書店 1996年
     魔術(芥川龍之介) 偕成社 2005年3月 初版1刷   他、

 表紙絵  伊豆の踊り子(川端康成) 新潮社 2003年5月
       金色夜叉(尾崎紅葉) 新潮社 1999年10月
       日本の遊び歌(川崎洋) 新潮社 1994年9月
       12のトイレ(村田喜代子) 新潮社 1995年3月   他、

 挿絵多数 文芸春秋、別冊オール讀物、小学校6年国語教科書(桃花片など)、銀座百点(内館牧子氏連載「きょうもいい塩梅」3年間など

 連載      オール讀物扉絵

ホームページ http://members.jcom.home.ne.jp/office-miyamoto/

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春のひととき 〜フルート&クラリネットデュオ〜 コンサート

季節に風に誘われて ” クラリネットとフルートの姉妹演奏 ” を聞きながら、新年度に向けてあらたな気持ちへのリセットをしませんか?お二人にとっても旋律楽器同士の挑戦です。

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木藤みき (クラリネット) Kidouh0001_1 

石川県小松市出身。国立音楽大学器楽科クラリネット専攻卒業。青年海外協力隊隊員として、2年間ペルー国立交響楽団で演奏活動を行う。オランダ スヴェーリンク音楽院に留学。ジョージ ピーターソン、大橋 幸夫 他に師事。木管三重奏団「宝珠」のメンバー。オーケストラ アンサンブル金沢 クラリネット奏者。

木藤久瑛 (フルート) 

武蔵野音楽大学卒業。卒業演奏会、第19回フル-トデビューリサイタル出演。ハンガリー国立リスト音楽院留学。在学中同音楽院ウィンドアンサンブルメンバーおよびソリストとしてイタリア演奏旅行に参加。オーストリア国際夏期セミナーでM.コフラー氏に師事、ディプロマ受賞。修了演奏会に出演。第5回長江杯国際音楽コンクール奨励賞受賞。日向恵子、小泉浩、佐野悦郎、L.コヴァーチの各氏に師事。現在フリーのフルート奏者として室内楽を中心に活躍中。

2007年3月24日(土)   終了しました! 

第一部 午後2時30分開演 (2時開場)
 
第二部 午後6時開演 (5時30分開場) 

二部共 全席自由¥3,500- (ドリンクつき)

今回は’小さなお子様とご一緒’の設定がありませんので、代わりに午前11時30分〜12時のリハーサルを小さなお子様連れのお客様にかぎり無料公開致します。お気軽にお越しください。ただし先着順で入りきれない場合はお断りしなければならないこともあります。ご了承のほどお願い致します。

演奏予定: 演奏は一部・二部共同じです。
バッハ G線上のアリア、モーツァルト 12のデュオ、アイリッシュ民謡 春の日の花と輝く、マグダウェル のばらに寄す、ムチンスキー フルートとクラリネットの為の二重奏ほか

*変更のお知らせ*
少人数でのコンサートを出来るだけ多くの方に楽しんでいただき、永く続けて行けるようチケット制に変更致します。原則、払い戻しができませんので事前にご都合がつかなくなった場合はお友達にお譲り戴くか、蒼までキャンセル待ちをお問い合わせください。お待ちの方に席をお譲りできた場合は半額返金いたします。当日のキャンセルは全額返金できませんのでご了承くださいませ。

お申込は 'メール' もしくはお電話 '03-3331-3681' にてお早めに。
 「お申込名、人数、一部二部、チケット郵送先ご住所、ご連絡先電話番号」
をお願い致します。定員になり次第締め切らせていただきます

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岡林染里"宝しぶ染”展

様々な効果が注目を集め、現在拡く知られる柿渋。古来は塗料としてのみ利用されていました。二十数年前、畳の下に敷かれた渋紙のたくましい魅力に惹かれ、単身奈良の山中に篭り、柿渋染めの技術を得た稀有な作家・岡林染里氏。柿渋で布を染めるには丁寧な繰返しと自然との対話、三,四年というねかす年月が必要です。その染めを作家自ら”宝しぶ染”と名づけます。丁寧に染められた布らは剥げず、強く、水をはじき、空気を通す、優れた性質を有します。布選びにこだわり、一点モノとしてかたちに制作するのは妻・岡林芳?氏(染李より改名)。一昨年に続き、蒼での二回目の個展を開きます。尽きることのない探求から生まれる作品をぜひご高覧下さい。

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柿渋染ストール、バック、糸 ?天方晴子

 3/9 (金) 〜18 (日), 2007  会期中無休 終了しました!
 AM 11:00 〜PM 7:00 (最終日PM 5:00)
 作家期間中在廊

 ギャラリートーク: 3/10(土) PM 2:00 〜

 自ら”宝しぶ染”と名づけるその染めについて作家が熱く語ります。

かつて柿渋は生活と密着し、漁村では魚網を強くするため、家々では板塀や下見板の防腐、また漆器の下地などに利用されました。酒袋を含め、それらはみな”塗料”としての利用でした。柿渋が”染料”として利用されなかったのは、布を染めるには大きすぎるその粒子にあります。また染めただけでは次第に変化する色を’ねかし’という工程を経て色を定着させます。岡林染里氏は染料としての柿渋染の道を拓きました。

  
 
*本展ではお車の駐車スペースございます。

— 出品予定

    婦人服、紳士服、ストール、バック、日傘、座布団、布、糸等

— 染色家・岡林染里のこと

1945年 高知市生まれ。青年時代を「だんじり」の地、岸和田で過ごす。その男気の性格からサラリーマン生活に見切りをつけ、道を模索。草木染に触れるが、畳の下に敷かれた渋紙のたくましい魅力に惹かれ、柿渋染を志す。二十数年前、染色としての柿渋染めが確立されていなかった時期に、ひとり奈良の山中に篭り、染色家としての価値観の基礎を築く。最初の個展に成功。先駆作家としてのスタートを切る。里に降りて工房を開き、技術を拡める中で妻・染李と出会い、現在の制作の基礎を築いた。1994年、澄んだ水の地、岡山県・哲多町に招聘され移住。年3,4回の個展を生活の糧とする。

 1989年 奈良市 ギャラリー遊にて 宝しぶ染 初個展
 1990年 大阪(梅田)阪急百貨店 個展
 1993年 京都市 京都織物卸商業組合主催による「染織道の探求」 
       この人この作品展に全国14人の一人として出展

      以後、仙台、東京、大阪、倉敷、福岡などで個展開催。

 2003年 今井敬潤著 「柿渋」 に「伝統染色としての柿渋染め」の
       可能性として紹介される。

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009_2 − 会場風景

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チェロ&ハープデュオ ギャラリー・スペシャルコンサート

ご好評を戴いている落ち着いた蔵の空間でのコンサート。この度シャンソン歌手・瀬間千恵さんのご支援により、素敵な企画が実現しました。身近で聴く機会の少ないハープとそして味わい深いチェロの音色。今回は特に小さなお子様をお持ちのお母様(お父様)が身近で本物を味わえるお昼間のコンサートを企画致しました。夜は初冬の夕べ、大人の時間を楽しんで戴けたらと思います。

Img_2545_1 渡部 玄一(チェリスト)

東京芸術大学付属高校を経て、桐朋学園大学卒業。同校研究科卒。93年米国ニューヨークのジュリアード音楽院卒。ニューヨーク在住中には国連総本部やリンカーン・センターなどに数度に渡りリサイタルを開催、好評を博す。インディアナ大学(米国)でさらに研鑽を積んだ後、95年帰国。以来、NHKーBS、NHK−FM出演をはじめ、ソリストとして、また室内楽、オーケストラ奏者として幅広く活躍している。03年より文化庁海外派遣員として一年間ドイツのミュンヘンにて研鑽を積む。現在、読売日本交響楽団団員、及びフェリス女学院講師。

井上 美江子(ハープ奏者) 067_1

11歳より、ハープをヨセフ・モルナール氏に師事。桐朋学園高校、大学を経て、同研究科修了。アメリカ・インディアナ大学パフォーマー・ディプロマ修了。1883年、マリア・コルチンスカ国際ハープコンクールにて特別賞、1992年には、福井ハープ音楽賞コンクールにて最優秀演奏賞を受賞するほか、国内コンクールやオーディションなどの入賞、合格も多い。フリーのハープ奏者として、幅広い演奏活動を行う一方、1993年と1999年の2回にわたり、文化庁在外研修員としてアメリカ・インディアナ大学に留学し、スザーン・マクドナルド氏に師事。学位を取得するかたわら4回のリサイタルを始め、学内外において数多く演奏、その豊かな音楽性や高い演奏技術に対し、多くの賞賛を得る。1999年には同地で初のソロCDの録音を行い、2000年に“Mieko Inoue, THE HARP”が日米で同時発売された。現在は、読売日響を中心に国内各地のオーケストラ、サイトウキネン・オーケストラやベルリンフィルの日本公演へのエキストラ出演など、オーケストラ奏者の第一人者のひとりとして活躍する一方、独奏、室内楽、録音などあらゆる分野で演奏活動を続ける。2005年度からは、桐朋学園大学非常勤講師として、後進の指導にも力を注いでいる。また、アメリカで、故・武満徹氏の作品を演奏するなど、海外でも演奏の機会も多い。

 2006年12月2日(土) 終了致しました。

 小さなお子様をお持ちのお母様のためのコンサート
  お母様(お父様)がお子様(小学生以下)とともに本格的なコンサートを楽しんで戴ける企画です。
   演奏と交流を含め、1時間程度のショートプログラムです。
 
   
午後2時開演 (1時30分開場) 全席自由 大人 \2,500- 子供 \500-

 大人の時間のためのコンサート
  ワンドリンク付:演奏後出演者と語らいのひとときをお過ごしください。語らいのひとときを含め、
  午後8時終了。

 
 午後6時開演 (5時30分開場) 全席自由 \5,000-

演奏予定: シューベルト作曲アルペジオーネ ソナタより第一楽章、鳥の歌、
       サンサーンス作曲”白鳥”、ドビッシー作曲”月の光”

お申込は蒼までメールにて”お申込者名、人数(大人・子供、お子様の年齢)、昼の部・夜の部、ご連絡先電話番号をお願いいたします。お電話でお申込は 03-3331-3681 です。昼の部・夜の部共、定員になり次第締め切らせていただきます。お支払いは当日開場にて。

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”ボブ岡崎 −唐津からの風” 展

自由と伝統の融合の中に独自の世界を追求するボブ岡崎氏。
大病を乗り越えた後、初めての個展を開かれます。
素朴で味わいがあり、風のような軽やかさをも持つ日常に活きる器たち
魅力を深めた作品をぜひご高覧下さい。

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唐津彫三島辰砂鉢 ©奥村勝之


 11/10(金)〜23(木), 2006  16(木) 休廊 終了致しました。
   AM 11:00 〜 PM 7:00 ( 最終日 PM 5:00 )
 作家在廊日: 10(金),11(土),12(日),13(月),14(火)午後,15(水)

  *本展ではお車の駐車スペースございます。

 6月初旬、東里窯を訪ねました。唐津の豊かな自然に囲まれた陶房にはボブ氏が興味を持って集めた沢山のモノたちがありました。羽子板の羽の巨大化したような植物の種子。自然の草から造った素朴な飾り、美しい蝶の死骸・・・自然の素朴な造形へのまなざしが器づくりへとつながっているようです。


− ボブ岡崎プロフィール

Robert K Okasaki (ボブ・オカサキ)
 1942年  アメリカ合衆国カリフォルニア州ストックトンにて日系四世
       として生まれる
 1968年  サンノゼ・岡山市の交換留学生として来日。備前焼を学ぶ
       同年9月より2年間、早稲田大学国際部留学生となり日本
       文化を研究
 1971年  カリフォルニア州サンノゼ大学を卒業
        同年より改めて4年間、備前焼 藤原 雄氏に師事する
 1974年  岡山・天満屋にてデビュー作品展
 1976年  唐津焼(隆太窯)中里 隆氏に4年間師事する
 1980年  中里太郎右衛門陶房に入る
 1988年  東京(南青山) グリーンギャラリーにて第一回個展
       以降、隔年開催
 1989年  大阪・近鉄 (阿倍野店) にて二人展
 1990年  駐日韓国大使館 韓国文化院にて中里太郎右衛門一門展に
       出品
 1991年  東京(白金台)桃林居にて個展、'95年開催
 1992年  岡山・天満屋にて個展
 1993年  中里太郎右衛門陶房より独立、唐津市見借に東里窯を築く
       米国カリフォルニア サラトガ市の
       ハコネガーデンファンデーションよりの招待で講演および
       展覧会
 1994年  日本橋三越にて個展
       唐津シーサイドホテルにて個展
 1995年  富山美術館にて個展
       大阪近鉄(阿倍野店)にて個展
 1996年  大和(富山店)にて個展
       玉屋(小倉店)にて個展
 1998年  唐津シーサイドホテルにて個展
       日本橋三越にて個展
 1999年  玉屋(佐賀店)にて個展
 2000年  玉屋(佐世保店)にて個展
 2001年  大阪近鉄(阿倍野店)にて個展
       推薦によりインターナショナル・アカデミー・オブ・
       セラミック(IAC)会員になる
 2002年  福岡三越にて個展        
       東京アメリカンクラブにて個展
 2003年  個展準備中に病に倒れる
       京都高島屋にて個展

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篠原邦博写真展 ” DUO ”

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二枚の写真を一つの額に収めた作品。その作品が語るものとは・・・?

 6/23(金)~30(金) , 2006  会期中無休   終了しました!
 AM11:00~PM7:00
 作家在廊日: 23(金),24(土),25(日),27(火),29(木),30(金)

1983年、僕は写真家として『自分にとって写真とは何か』を問い
『ここに2枚の写真がある』という仮説を見いだした。
それから3年して1枚はできたが、もう1枚はまだだ。
完成するのはワケあって12年後。
ここで仮説の一部を披露する為に篠原邦博写真展『DUO』を行う。
一秒を作り上げている瞬間とそれが積み重なった永遠を求めて、
90年を経た倉のギャラリーでゆっくりと見ていただく、コンテンポラリー写真展である。( 篠原邦博 )

― 篠原邦博プロフィール

 1948年 長野県生まれ
 1971年 桑沢デザイン研究所入学
 1973年 写真家坂田栄一郎氏に師事
 1978年 フリーランスのフォトグラファーとして独立
 1985年 個展 「 顔 」 東京デザイナーズスペースフォトギャラリー
 1991年 個展 「 飛んで気に入る夏の虫 」
       原宿ハナエ モリビル1Fオープンギャラリー
 1996年 個展 「 写真の中で歳をとるものたち 」 ギャラリーCoo
 2000年 個展 [ cosmic ]
      グループ展 「 Volutiv Image Boston Massachusetts U.S.A 」
 2002年 グループ展 「 Recent Aquisition Dounnforth Museum of Art 」
 2003年 グループ展 「 Polaroid / Proces Dounnforth Museum of Art 」
 2003年 個展 「 Urban Romantic 」 スタジオWall

― コレクション

 2002年 Dounnforth Museum Boston      
  The Polaroid Collections in U.S.A

ホームページ http://www.teppertakayamafinearts.com/ (u.s.)

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津軽三味線 ”山中信人”の世界Ⅱ

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  前回とても好評だった山中さんの津軽三味線コンサート。
 欅の新緑も揃う頃、ぜひ蒼まで足をお運び下さい。
 開演迄のお時間をお茶とお菓子でお過ごし頂きたく思います。

   2006年 4月15日(土)  終了しました!
   第一部 開場 AM10:30 開演 AM11:00 
   第二部 開演 PM 5:00 開演 PM 5:30
               全席自由¥3,000-

 お申込はメールにて 
  ”お名前と人数、お電話番号、一部・二部” をお願い致します。
 お電話の方は、03-3331-3681 / 090-2475-3251 にお願いいたします。
 当日はお電話にて空席を御確認の上、お越し下さい。
 定員となり次第締め切らせていただきます。

 山中信人ホームページ http://www18.ocn.ne.jp/~nobuto/


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志鎌猛写真展 「森の庭園 -vol.2-」

 蒼はお蔭様で一周年です。今後ともよろしくお願い致します。

 12/10(土)~19(月), 2005  会期中無休   終了しました!

 AM10:00~PM7:00 (最終日PM6:30) 

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「春だけ沼」
名前の通り、雪解け水が溜まって春にだけ出現する沼。
そんな、東北の深い森の襞の奥に隠されていた
一期一会の風景に、私はまたしても捉まった。
そして、その静謐な世界を
印画紙の上に定着させたいと願った。 ( 志鎌猛 )

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会場風景

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津軽三味線 ”山中信人”の世界

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  先日、とある小さなスタジオで津軽三味線を初めて生で聴きました!魂に響く音。そう感じました。ああ、日本にもこんな響きがあったんですね。知らないって悲しいですね・・・。(もしかして私だけですか?)そんな音をぜひ蒼で聞いていただきたくて、突然ですが演奏会を企画することにしました。引き手はもちろん、津軽三味線全国 大会C級、B級優勝、A級入賞二回、山田流師範の山中信人さんです。彼の音をぜひお聞きにいらしてください。NPO法人西荻まちメディア企画の ” にしおぎ文化祭 ” 開催期間中 (10.29-11.13)ですので、ぜひ西荻窪のギャラリーやお店のイベントを楽しみながら、演奏会にいらしてください。お申込お待ちしております。(当日突然、やっぱり聞きたくなった方もぜひお出かけください。)

 津軽三味線 山中信人 プロフィール ~

  昭和49年生まれ。埼玉県北川辺町出身。13歳より津軽三味線を始め、平成元年 津軽三味線の第一人者山田千里氏に師事。津軽三味線全国大会C級B級優勝、A級入賞2回、山田流師範となる。スペイン・パラグア  イ・チリ・アルゼンチン・サウジアラビア・メキシコにて海外演奏。小椋佳創作ミュージカル「一休恋慕」に奏者とし て出演。中島啓江銀座博品館「夢で逢いましょう」に出演、中島啓江CD「ソング・オブ・ジ・アース」レコーディン  グに参加などジャンルを超えた演奏活動も行う。現在「南中ソーラン」など現代風にアレンジした民謡を演奏する 伊藤多喜雄&タキオバンドのメンバーとしても活動中。

  2006年10月30日(日)   終了しました!
  第一部 開演 PM2:00       
  第二部 開演 PM6:30   
  全席自由¥3,000-
                         
 お申込は蒼までメールにて ”お名前とお電話番号” をお願いいたします。
 お電話の方は、090-2475-3251 にいただけると確実です。
 定員となり次第締め切らせていただきます。

 山中信人ホームページ http://www18.ocn.ne.jp/~nobuto/

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Marionette (マリオネット) コンサート

  ポルトガルギター湯淺隆 & マンドリン吉田剛士
 日本におけるポルトガルギターのパイオニア湯淺隆と斯界が注目する屈指のマンドリン奏者吉田剛士による アコースティックユニットです。
   http://www.asahi-net.or.jp/~qn7y-umi/

  2005年7月2日(土)   終了しました!
  開演 PM7:00  
  全席自由¥3,500-   

 お申込は蒼までメールにてお願いいたします。
 定員となり次第締め切らせていただきます。

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岡林染里宝渋染展

 7/1(金)~6(水) , 2005  会期中無休   終了しました!

 AM10:00~PM7:00 ギャラリーコンサートのため、7/2(土)はPM6:30まで

 過日、岡山県阿哲郡哲多町の岡林先生の工房におじゃましてきました。東京から夜行バスで津山へそこから乗り継ぎに4時間、一日の電車の本数が10本程度、車両一両というところ。でも山が両側に迫るその車窓の景色ははじめて見た心洗われる風景でした。駅からさらに山奥へ、高原のような雰囲気が周囲を囲む工房で作品が生まれていました。時間を惜しまず、真摯に取り組む姿勢の結晶をご覧いただけると幸いです。詳しいことはぜひ会場で先生に質問してみてください。
 作品の素材は麻、絹、シルクが中心。'自然が布を染める’手助けをするという姿勢のもと、染とは異なる柿渋本来の性質を越えて、柿渋本染めとも云うべき、100色の色に染め上げています。染め上がった布は奥様の手によってカタチに縫いあがられます。ショール、洋服、帽子、バック、タペストリー、バック、タペストリー、座布団、数奇屋袋などを展示する予定です。

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森の庭園 志鎌猛写真 展

 12/11(土)~20(月), 2004  会期中無休   終了しました

 AM10:00~PM6:00

 日本の森を題材に、大型カメラで撮影した作品です。
モノクロの静謐な画面をながめていると、次第に清清とした森の空気のなかに、
じんわり滋味が伝わってきます。
 実際に体験した自然とのかかわりの中から、はぐくまれてきた対象への姿勢が
作品に反映され、精神性へと高められています。

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<鉄楽> 松岡信夫-鉄の造形 展

 4/1(金)~10(日) , 2005  会期中無休   終了しました
 
 AM10:00~PM7:00

matsuoka
 壽庵と蒼、二ヶ所での開催です。
松岡信夫鉄作品とそれぞれ特徴ある空間との調和をお楽しみください。季節も、-西荻散歩- と題して街歩きを楽しんでみませんか。中央線を挟んで、丁度南北に位置する二つのギャラリー間の散歩道には、地域に親しまれる枝垂桜の木があります。


 ― 展覧会の足跡
 1987 日本そばの店・竹やぶ「味の情景展」
 1988 リゾート開発町づくり「八ヶ岳アートフェスティバル」
 1991 ギャラリー造り+小品展「暖あかり展」
 1998 パン工房+ペンション造り「よろこび展」
 2002 青山バドアール、店造り+小品展「鉄楽」
 2002 京都大原・日本庭園と明り「鉄楽」
 2004 薬師寺・萬京、菊水楼、アートサロン宮崎「古都奈良三会場展」

作家ホームページ http://homepage2.nifty.com/ains_matsuoka/index2.html

壽庵ホームページ http://www.iseyajuan.com/
so-tobirajuan

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